日常に潜む恐怖 〜 ウルトラ・ブルー

hiroc-fontana2006-07-17

 う〜ん、早く梅雨明けしてほしい。夏本番になればなったで確かに暑さがキツクなるけれど、このむ〜〜〜〜とする気候は、耐えられん。
 それにしても、やっぱりこの国はアジアなのね。まるっきり亜熱帯だもの。
 この三連休初日、久しぶりにゆっくり家の中の掃除をした。我が家はこれでもまだリフォーム1年目でピカピカなのが自慢なんだけど、掃除はちゃんとしないとね。
 というわけで、まず窓を全開にして空気を入れ替える。一人暮らしなので、普段はなかなか雨戸シャッターも開けられないので、特にこの時期は風を通さないと・・・。
 和室に入る。
 ん?部屋に入って、異常を感じた。最近までタタミの清々しい香りに満ちていたこの部屋が、変なニオイ。あれ?タタミがやけに蒼いわ。
 ぎゃあ〜〜〜。
 タタミにはびっしりと、カビのじゅうたん。そりゃ、もう大騒ぎ。漂白剤で漬けた雑巾で拭いたり、途中で思い立って掃除機を最強にして吸い込んだり。でも、これじゃ胞子を撒き散らしちゃうしと、また雑巾に切り替えたり。
 そんなこんなで、気が付いたら膝がすっかり蒼〜く染まり、肺にイッパイ胞子を吸い込んで唇も青ざめてしまった俺なのだった。
 ブルーな一日。