2010-01-01から1年間の記事一覧

2010年大晦日

あれよあれよという間に2010年も終えようとしています。 このブログも6年目を迎えた今年、6月に閲覧20万件を突破したあとは何がきっかけなのか、毎日の閲覧数が急に2倍くらいに増えまして、年末には累計24万件を超えました。コメントは相変わらず…

『中森明菜in夜のヒットスタジオ』

今年、彼女のパチンコ台が出たときのイベントに登場して“1位をいっぱいいっぱい出していたときの明菜ちゃんを見てね”みたいなことを言い放って、相変わらず自虐的な様子を見せながらも本質的には多分、自分が大好きなのだろうな、なんて思わせてくれた、明…

聖子の裕美カバーがあったなんて

動画サイトで昔の聖子さんの動画が大人気ですね。 今見ると、ホントに80年代前半の聖子さん、キュートそのもので。おまけに声が良く伸びて、歌唱も素晴らしい。みなさんがコメントで絶賛しているとおり、当時の彼女のオーラというか、輝きは、歴代のどんな大…

インドづくしの夜

この週末、今年仲良くなった友達(もちろん♂ゲイ)の家に遊びに行って、夕食に手作りのエスニックカレーをご馳走になったのね。ココナッツミルクをベースに、エスニックスパイスがふんだんに効いた本格カレーね。 でね、美味しそうに出来上がったカレーが食…

聖子・その声の変遷を愉しむ

30年も歌い続けていればねえ。声変わりもしますよねえ。ましてや、トップスターとして休む暇も無く喉を酷使してきたわけだから、いくらレッスンを休まず続けたとしても、声帯の劣化は避けて通れないでしょう。それになんたって、聖子たん、もう五十路近いん…

記録より記憶に残ったあの曲

まずはこちらを。 1976年3月1日付 オリコンチャート 1 1 1 およげ!たいやきくん 子門真人 2 2 3 木綿のハンカチーフ 太田裕美 3 3 2 ファンタジー 岩崎宏美 4 6 82 女友達 野口五郎 5 5 5 なごり雪 イルカ 6 4 4 恋の弱味 郷ひろみ 7 7 …

記憶の底にうずもれた名曲(?)たち〜CD編

第3弾・・・しつこいかしら。今回はさらっとね。 前々回のエントリーで紹介した曲のひとつ、惣領智子さんの「終りのない歌」が自分の中でリバイバル・ヒット。それでちゃんとした音源で聴きたいな〜なんて思ってナニゲにネット検索したら、これまたビックリの…

「自由」の代償(BGMはみゆき)

ひとりって気楽でいいよね。 皆はそんな風に言う。 自分も言う。 うん、ひとりって、気楽だよ。でも、本当はこう思っている。「ひとりって大変なんだよ・・。」 何でも自分でして、自分で始末しないといけないしさ。でも、何より大変なことは、何でも自分で…

記憶の底にうずもれた名曲(?)たち〜本編

さて、昨日の続き、本編です。ちなみにタイトルに(?)がついているのは、あくまでもhiroc-fontanaの独断によるものだから。子供の頃、テレビで何となく見聞きして「ああ、いい歌〜」みたいに思って当時は大好きだったんだけど、あとで調べたら実はそんなに…

記憶の底にうずもれた名曲(?)たち〜前置き編

このブログは一応、音楽、それも歌謡曲の話題を中心に40代のゲイが好き勝手に書いている、というコンセプトではあるのだけど、一言に音楽ネタとは言っても、その切り口としては、お気に入りのアルバムの紹介だったり、好きなアーティストのハナシだったり、…

海の向こうの歌謡アイドル、復活。

このブログも演歌を取り上げたと思ったら、とうとう洋楽にまで手を染めることに・・・。でもね、この人は、洋楽というより、正真正銘の“歌謡アイドル”だと思うのよね。俺と同年代の人なら、きっと、同意してくれると思う。オリビア・ニュートン・ジョン 40/4…

『Portrait』竹内まりや

1981年10月21日発売。結婚前、RVC時代のまりやさんの5thアルバム。 古くはイルカとか、杏里とか、太田裕美さんとか、(聖子さん・・・ちょっとこの方を挙げるのは抵抗があるわね・・・)ソングライターとして確かな実力がありながら、デビュー当初は他者からの曲提…

ソフト&メロウな男たち〜ジャパニーズAOR・オータム・コレクション

「メロウ」(mellow): (1)(くだもの・酒など)よく熟して甘い、甘美な (2)(光・色・音などが)豊かで美しい (3)(人が)円熟した、穏健な (「新クラウン英和辞典」より引用) 深まりゆく秋。というかもう冬はすぐそこってカンジだけど(笑) そんな晩秋…

森昌子「なみだの桟橋」

いよいよ当ブログも禁じ手!の演歌に進出でございます。 とはいえ、今回は曲のレビューというより、ちょっと別なテーマを用意してまして。それは、“歌の熟成”について、なのであります。 昨今流行りの「セルフ・カバー」ってやつ、俺はあれがキライでね。猫…

中年ファイト!

「洋楽耳」に育った俺は、どうしても音楽を“歌詞”ではなく“旋律”で捉えちゃうのよね〜、なんてイイ気になって言って来たこともあるのだけれど、五十路もそう遠い将来ではなくなった今、どうしても歌詞の中身に癒しを求めて聴いている自分がいるのに驚いちゃ…

コンカツ騒動

「あの〜、hiroc-fontanaさんとお〜、こんどお〜、会ってお話ししたいんですけど・・・。」 発端は、日曜の夜にかかってきたこんな電話。相手は、10年来の知り合いの女性。 (う、やばい・・・。)思わず、俺が身構えたのは、その彼女が4●歳にして、独身…

中島みゆき『真夜中の動物園』

真夜中の動物園アーティスト: 中島みゆき出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2010/10/13メディア: CD購入: 3人 クリック: 142回この商品を含むブログ (43件) を見る 「夜会」のサントラ『DRAMA!』から1年。オリジナルア…

つながること、の意味〜『ショートバス』

ショートバス [DVD]出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2010/08/27メディア: DVD購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (4件) を見る 人なんて、所詮は一本の“管”だ。って。それをず〜と前にどこかの雑誌のコラムか何かで読んで、とても印象に残って…

『Video Diamond Bible』

そんなに目くじら立てなくても、って。Seiko Matsuda Video Diamond Bible(初回生産限定盤) [DVD]出版社/メーカー: SMR(SME)(D)発売日: 2010/09/29メディア: DVD クリック: 36回この商品を含むブログ (3件) を見る アマゾン評価はふたつ星(10月3日現在)。…

問題作?(笑)『Touch me,SeikoII』

ソニーがこれでもか、と繰り出すセイコ・30周年アニバーサリー・リリース。 9月に入ってまず届いたのが、80年代のシングルB面コレクションの第二弾となる『Touch me,SeikoII』。Touch Me,Seiko IIアーティスト: 松田聖子出版社/メーカー: SMR発売日: 2010…

アイドルグループ面白見本市〜フィンガー5

まずはこちらを。 途中で切れちゃってるのが残念だけど(苦笑)。フィンガー5の8thシングル「バンプ天国」。1975年3月発売。1973年にブレイクした彼らとしては、その人気に翳りが出始めた頃のシングルで、チャート最高位は13位。企画盤を除くとデビュー以…

空席レーダー故障中(涙)

朝、6時50分にウチを出て、職場に着くのは8時10分過ぎ。通勤時間1時間20分。そのうち電車に乗っている時間は、55分。乗り換えなし。 俺のウイークデーの朝の、ユウウツな時間帯。。。 乗り換えなし、てのは恵まれてる? いいえっ! そりゃ座れれば、乗換駅を…

命拾いの軽井沢。中年ゲイの旅

先日、遅い夏休みをもらって、中年ゲイ独り、長野の北部にあるパワースポットまで車で日帰り旅行に出かけたのだ。 朝6時に出発して順調に関越に入って、藤岡ジャンクションから上信越道に入ったのが8時半ごろ。順調だわ、と思いつつ、ちょっと気がかりなこ…

Thank you! 30Years!サザン・ふぉればー

一雨ごとに秋めいて。今年の夏のドを越した猛暑もようやく収束してホッとする反面、夏の終わり特有の物哀しさが漂ってきたのも事実。 ああ、今年の夏も、何もしなかったわ・・・(いつもこれね 笑)。 さて、そんなワタシの今年の夏のBGMは何だったかという…

J-popがオトナだった時代〜『ボサノバタイム』

ボサノバタイム~魅惑のボサノバ歌謡ヒットパレード~アーティスト: オムニバス,五十嵐浩晃,麻倉未稀,郷ひろみ,門あさ美,長谷直美,森山良子,松田聖子,山口百恵,丸山圭子,八神純子出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2008/07/02メディア: CD購入: 1人 …

メモランダム〜オザワ憎し!のマスコミ

う〜ん、やっぱり、おかしいです。 ワタシ、決してオザワ派ではないんですけど、オザワ氏がクローズアップされると必ずマスコミが総力挙げてバッシングするもんですから、これは何かあるな?としか思えないんです。 だって、自民の総裁選のときに、マスコミ…

1985年、夜へ向かう明菜 その2〜「SOLITUDE/AGAIN」

前回からつづく。黄昏に佇み、やがて舞い降りる夜へと向かうアキナ。 今回は「SOLITUDE」。 1985年10月9日発売。 作詞:湯川れい子、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:中村哲。 25階の 非常口で 風に吹かれて 爪を切る たそがれの街 ソリテュード そう、またも“たそが…

1985年、夜へ向かう明菜 その1〜「SAND BAIGE/椿姫ジュリアーナ」

クソ暑さが続く今年の夏だけど、八月も終わりに近づいて、ここのところ朝夕は心なしか秋めいた空気が感じられるようになってきた気もする。特に、我が家からほど近い土手の上から眺める夕焼けはここ最近、ホントに綺麗で、眺めているだけでも「あ〜もう夏も…

夢の人

夏の暑さにめげず、昼は目が回るほどの仕事を毎日バリバリこなして、夜は夜でアチコチのお誘いに顔を出して夏の夜を満喫・・・。そんな充実した日々を送る俺だけど(ウソよ!)、とにかくこの夏の忙しさはハンパじゃなくって、マトモな休みがここ10日以上…

ナイトメア映画はこうでなくちゃ。「インセプション」

本ブログ、夏休み特別企画、連続エントリー第4弾です(笑)。 先日「アリス・イン・ワンダーランド」のエントリーで、ナイトメア系の映画が大好き、というようなことを書いたばかりなんだけど、3ヵ月もしないうちにナイトメア映画の真打ちみたいな映画が公…