2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

あの頃、ベストテン番組は玩具(おもちゃ)だった(?)

チャート番組が好きだった。俺が小学生から中学生を過ごした70年代後半、週末のラジオはベストテン番組花盛りだったから、それを書き留め、自分独自のチャートを集計するというのがあの頃の楽しみだった。(なんて暗い子供だったんだろ。)参考データは以…

今日の晩ご飯 さつま揚げと白菜の卵炒め、大根としいたけの味噌汁、ほうれん草

日曜午後のメランコリー

土曜の夕方、あいつと待ち合わせて、夕食を共にし、二人で寝る。週末婚?いや俺たちゲイは結婚できませんから!どこまでも交差しない二つの平行線。その2本の線が(今のところ)ぴったり寄り添っているような関係。 俺、30代前半までは強がって「独りがラ…

岩崎宏美、そして妹の憂鬱

岩崎宏美。75年デビューで太田裕美と同期。彼女も筒美京平の作品でスターになったひとりで、いい曲をたくさん持っている。俺は裕美さんを中心に応援してたけれど、岩崎宏美の新曲を聴くのも楽しみだった。二人がしのぎを削っていた76〜77年頃、宏美を…

わが心の筒美京平メロディー

女系家族だった我が家では、いつも茶の間に歌番組が流れていた。俺の子守唄は伊東ゆかり「小指の想い出」で、「小指」のレコードをかけるとよく眠ったそうだ。そんな自分が物心ついて最初に好きになった曲が「ブルーライトヨコハマ」。それが大作曲家「筒美…

通勤電車の忌々しい人々

朝、短い時間でも通勤電車の中で座れると、ハッピィな気分になれる。30代までは通勤時間も短かったし、体力もあったから、カッコつけて隣のオバサンに席を譲る余裕があったけど、今はもう駄目。たとえ一駅でも、空いたら即、座る。途中で降りそうな乗客の…

キャンディーズ解散、そして空白の25年。

キャンディーズは、日本の歌謡史上、不世出のコーラスグループ、だったと思う。「歌の妖精」のビデオを見て、再認識。デビュー曲「あなたに夢中」はAメロからハーモニー全開だし、「ハートのAが出てこない」の頭サビのコーラスもとってもバランスが良い。…

好きなんです。太田裕美

ネットで見つけた通信販売の「歌の妖精」(VHSビデオ全6巻、35,000円!)なるものを衝動買いしてしまった。金欠なのに。 画像も綺麗だし、当時のテレビ番組の再録にしては1曲ごとの収録時間も長くて、ほぼ満足の内容。小柳ルミ子や麻丘めぐみをはじめ、それ…

一人で生まれてきたのだから

中島みゆきの「月WINGS」というアルバムの冒頭に「一人で生まれてきたのだから」という曲が収められている。その中に「ひとりで働いて自分を養うだけの一生」という自嘲的なフレーズが出てくるのだが、中年シングルにとっては、このフレーズって、禁句…

負け犬とウェブログの関係

巷では、「負け犬」という言葉が流行している。件のエッセイについてはまだ読んでいないのでコメントできないが、勝ち負けは、他人との比較の中に生まれるわけで、自分の価値基準を人間社会の常識や慣習の中に求める限り、避けられないものだ。 オレはオレ流…

Lonesome-happy-days

例えば、今日のような冬の日の朝、部屋の窓際でひとり、柔らかい朝日を浴びながら雲一つない青空を見ている時。静けさの中で、今日も真っさらな朝を迎えられたという、かすかな幸福感がじんわりと湧いて来たりする。 自分の人生なんてちっぽけだけど、今朝も…