2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

通勤電車の忌々しい人々〜メイクアップ女

今朝、通勤電車で久しぶりに座れてほっとしたら、膝に置いた鞄の中をガサゴソと探る若い女が正面に座っていた。そのうちに、始まった。化粧が。 ファンデーション、眉、アイライン、頬紅、唇と、手鏡を見ながら一心不乱に自分の顔を「よそ行き」に作り上げて…

娘たちよ!

「映像ザ・モーニング娘。3〜シングルMクリップス」を買った。酔った勢いで(笑)。昔ながらのアイドル好きからすれば、今やこのモー娘。か、あやや位しか楽しみは無いのである。 しかし、40代を越えた俺からすれば、もう完全に愛娘エイジの彼女達。そん…

愛聴盤2「12ページの詩集」

太田裕美、76年12月発表の5枚目のオリジナルアルバム。91年にCDリイシュー。 太田裕美のアルバムの中でファンからの評価が高いのは、松本隆−筒美京平という最強の布陣が製作に関わった初期・中期の作品が多いが、時代的に言うと、表現者である太田…

セクシーなマスク

花粉症の季節に入り、通勤車内でもマスクをしている人を沢山見かける。最近は高機能マスクが流行り。その中で、鼻をすっぽり覆って、鼻を頂点に目の下までぐるりとフィットさせたタイプ(超立体タイプ、ジェイソンみたいなやつ)が、俺にとっては気になるア…

踏切事故に思う

足立区竹ノ塚の踏切事故について。とてもやるせない気持ちにさせられるニュースだ。不幸にも事故に遭われた二人の女性とその家族は勿論だが、俺は、加害者となった東武鉄道職員の立場を考えると、やるせないのだ。 会社等の新人教育で、注意すべきこと(しか…

捨て曲なし!のアルバムって・・・。

AMAZONのサイトのユーザーレビューには、時折「T-1に泣けました〜。その他も捨て曲なしのお勧めアルバムです!」なんていうコメントが見られる。コメントからすると確かに「聴いてみたい」という衝動に駆られるが、果たして俺が今まで聴いてきた星の数ほどの…

春、夢鬱つ。

40代は不惑の年代。 瑣末な出来事でいちいち思い悩むことは確かに少なくなったように思う。 しかし、ふと最近の自分の心持ちを振返ると、小さな憂鬱を随分長いこと引き摺っていることに気付いた。日常生活の中で「それは取りあえず置いといて」と無意識に…

愛聴盤1「横須賀ストーリー」

山口百恵である。70年代を代表する大歌手。あまりに大きすぎて俺ごときが百恵さんを語るのはおこがましい気がするので、それについては平岡正明氏の著書や他の膨大な歌謡曲サイトにおまかせするとして、今回はこの愛聴盤の感想など。 76年発表の本作は、…

斉藤由貴の短い青春

斉藤由貴は1985年2月、松本隆・筒美京平のゴールデンコンビによる作品「卒業」でデビューした。この曲における松本隆氏の詞は松田聖子への提供曲「制服」(名曲!)をさらに熟成させたような内容で、卒業ソングの集大成とも言うべき完成度を見せている…