2013-01-01から1年間の記事一覧

まだまだ続く?アイドルグループの時代

今年の年間チャートが発表されましたね。 今年もAKBファミリーとアラシでほぼ年間トップテン独占。これ、2010年から4年間ずっと同じ状況・・・。やれやれ、という感じです。昨年も書いたのですけど、先進国のヒットチャートとしてはあまりにお寂しい状況、で…

「私」だけのクリスマス・イヴ

メリー・クリスマス。 巷はクリスマス・イヴ。 私?何の予定もないわ。残業して、帰るだけ。でも今日くらいは閉店間際のデパートに寄って、少しだけ豪華なおかずを買って帰ろうかな。。。 そんなわけで、ヘッドホンステレオを耳に、家路に着いた。ウォークマ…

私のシャンハイ

久々の海外旅行をしてきました。中華人民共和国・上海です。 尖閣問題や防空識別圏の一方的な設定、大気汚染や食品汚染問題など、日々のニュースでは日本からすると好ましくない話題のみが伝わってくる、かの国。 実際私が「上海に行ってきま〜す」と言うと…

太田さんのニュー・アルバムは・・

太田裕美さんの約7年ぶりのニューアルバムは、なんと筒美京平カバーになるらしい。 最初にそのニュースを知ったときは、あ〜あ、とうとう太田さんもカバー・アルバムに手を染めてしまったのね、と少し残念な気持ちになったのだけど、時が経つにつれてだんだ…

セイコ・アルバム探訪26〜『Guardian Angel』&『Sweetest Time』

今回は、90年代発表のミニアルバム二題。まあ、コレクターズ・アイテムには違いないのだけれど、いま聴くと「あ〜、聖子ちゃんがやりたかったのは、これなんだろうな〜」というのが良くわかる感じだったりする。つまりは、オリジナルアルバムの狭間にリリー…

『POP CLASSICO』松任谷由実

ユーミンの約2年半ぶりの新作。 やっぱりユーミンは、タダモノではありません。 曲目の詳細については、こちらでご本人が思い入れたっぷりに詳しく語っていまして、もう私が何を付け加えるまでもないでしょう。 でも私、最初にこのアルバムを聴いたときに真…

やせがまん

最近わたし、自分が「やせ我慢」ばかりしているな、と感じることが多くて、そんな自分がイヤでイヤでたまりません。 「我慢」ではなくて「やせ我慢」。 辞書には「やせ我慢: 無理に我慢して、平気を装うこと」とあります。つまりそれは、やむを得ない必要最…

1988年のアキナはすごかった〜「AL-MAUJ」

今回は明菜さん。久しぶりに取り上げます。 いよいよ復活か。というような話題があちらこちらで聴かれだした彼女、紅白での復帰に向けて新曲を録音しているとか、筋力トレーニングに励んでいるとか、そんな噂がまことしやかに囁かれる一方で、今でもマンショ…

「食」の悦び

ふう〜。今日は酔っぱらってます。 この2週間、ほとんど休みもなく働き続けて、やっと週末を迎え、久々の解放感に浸っています。おかげでまたブログ更新が滞ってしまったわけですけど、その間も昔の記事を中心にアクセスがとても安定していたりしまして、な…

聖子のうた力(ぢから)

「夢がさめて」。 言葉の使い方は、時の流れの中でどんどん変化していく、うん、それはわかるけれども。。。 やっぱり50近い男(いちおうね)にはこのタイトル、どうしても違和感が残るのよね。「夢からさめて」が正しいんじゃない?とね。 ま、いいか。「…

メモランダム10/28

Thanks40〜ジュンコ復活! Thanks 40~青い鳥たちへ(DVD付)アーティスト: 桜田淳子出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2013/10/23メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る 今年2月に「40thアニバーサリィ!淳子!」という記事を書い…

太田裕美コンサート2013〜まごころ39(秋冬編)

10月25日(金)、今年の太田裕美さんの集大成「まごころ39」2日間、その第一日目に行ってまいりました。会場は夏に開催した2Days公演「フォークな夜」「ロックな夜」と同じ渋谷Mt.Rainier Hall。今回もチケットはあっという間にSOLD OUTだったとか。…

あした天気になれ

爽やかな秋晴れ、と呼べる日になかなか巡り合えない東京です。 先日の台風26号は、各地に甚大な被害をもたらして去って行きました。関東は通勤時間帯に台風が最接近したこともあって、私も交通機関のマヒで1時間以上も途中駅で足止めを食らい、職場にたど…

セイコ・アルバム探訪25〜『Eternal』

1991年5月発売。聖子初のカバー・アルバムでhiroc-fontana、個人的に大好きな作品。 まず当時の聖子たんを取り巻く背景を振り返っておくわね。バブルの勢いを受けて当時のレコード会社、CBSソニーの大プッシュにより1990年、晴れて全米デビューを果たした「S…

「レナードの朝」

久しぶりに映画の記事を。 俺の大好きなこの映画「レナードの朝」は1990年の作品。ロードショー公開当時は俺、まだ20代で、それから何度観たことだろう。。。 原作「Awakenings」(目覚め)はノンフィクション作品=実話で、映画はそれをベースに作られ…

ベストテン・クラシックス〜1978年9月

なんとなく月末企画となっております「ベストテン・クラシックス」。今回はお休みしようかと思っていたのですが、何だか今から35年前のこの月のチャートを見たら、あまりにも内容が濃くって、ここでやっておかねばあと1年も待てないわ・・・みたいな気持ちに…

これぞ伝統芸能〜セリフ歌謡の系譜

そもそも日本では「能」とか「歌舞伎」とか、言葉にただ節をつけただけのものが芸能として庶民に親しまれてきたわけで、それは「言霊の国」なればこそ、なのでしょう。 欧米の教会音楽〜クラシック音楽のように、和音の響きを愉しむような文化ではなくて、旋…

夏の終わりに〜「冬の終り」(松任谷由実)

いじめられたり、いじめたり。程度の差や自覚・無自覚の違いはあれ、誰もが経験しているはずだと思う。 ユーミンの曲の中に「冬の終り」という曲がある(1992年のアルバム『TEARS AND REASONS』収録)。 帰り支度の教室で ふいに手紙を渡された いつから 口…

コラボ聖子

聖子さんの新譜情報が発表されましたね。 今回は、話題の「J-popをとっても上手く歌うガイジン」、ジェロ・・・もとい、クリス・ハートさんとのコラボ。 なんでしょ、大好きなセイコの新譜情報だというのに、この、空洞のような“ときめかない”気持ち・・・(笑…

TOKYO2020

2020年のオリンピック開催地は東京に。 マスコミはこのニュース一色ですね。確かに日本人としては久々に前向きな気持ちにさせられる出来事には違いありません。国民一丸となって向かうべき具体的かつ楽しみな目標が(やっと)出来たわけですから。思えば、バ…

魅惑のメジャー・セブンス

中学2年生の頃、誕生祝いか何かで、親にギターを買ってもらったのね。それもクラシック・ギター(♪ それも〜、クラシック〜 By Seiko「ハートをRock」)。最初は「禁じられた遊び」なんかをポロポロと少しづつ練習していたのだけど、結局そんなことは長続き…

ベストテン・クラシックス〜2000年8月

8月も終わりですね。暑さがぶり返していますが皆さまいかがお過ごしですか。今回はミレニアム・イヤー、2000年8月のチャートです。個人的には公私ともに色々あって超多忙、音楽どころではなかった時代なのに、なぜか印象深い曲が多い気がします。 では…

おっさんの夏

もう、おっさんだしね。。。 最近、こんな文句が自然に口をついて出てくることが自分でも信じられない俺なのだけど、回り(多くは若い人々)のリアクションも余りに自然なので、ああ、それで間違っていないのだな、なんて思う(苦笑)。49才だもの、当たり…

優しい関係

ここのところ冴えない毎日が続いていて、先日、憂さ晴らしにしこたま飲んでフラフラになって、帰りの電車に乗ったのね。幸い電車は空(す)いていて、余裕で座れたの。 隣にはメガネをかけて野球帽を被った小学生高学年くらいの少年、その隣には身なりを小奇…

セイコ・アルバム探訪24〜『ユートピア』

この季節にぴったりな、超・定番アルバムの登場。1983年6月1日発売の7thアルバム『ユートピア』。アイドル時代としては最も充実していた時期のアルバムで、結婚前の最高売上(LPで41万枚)を記録した代表作。09年のブルー・スペック盤での再発時には…

メモランダム8/12

暑さボケで二週間、ほったらかし(笑)にしてしまいました。その間もなぜかアクセスは安定していたりしまして、皆さん、お寄りいただき有難うございました&長いこと留守にしていてすみませんm(_ _)m。 今回はメモランダム8月号として、徒然なるままに色々…

ベストテン・クラシックス〜1987年7月

毎日暑いですね。それに、どうしちゃったのでしょう。連日のゲリラ豪雨。“夕立”というより“スコール”ですね。日本はいまや亜熱帯です。 さて、恒例のベストテンクラシックス、今回は今から26年前、1987年7月のチャートです。 まずは第10位。先週9…

70万PV記念〜独断で選ぶユーミン・アルバムベストテン

お陰様で7/19未明に70万ページビューを達成しました。 ここのところ平均すると約半年で10万ビューのペースでして、アクセスが一日数件だった開設当初を振り返ると、このブログも成長したものだなと感じています。みなさま本当にありがとうございます。 さ…

安室ちゃんを追いかけて〜『FEEL』

ワタシは「聴かざる」盤を購入(ちなみに他に「見ざる」・「言わざる」盤があって、“五感を駆使してとにかく感じて(Feel)!”というのがコンセプトだそうな)。 う〜ん。。hiroc-fontanaには評価が難しいわ、これ。実際にファンの間でも賛否両論あるようだ…

SEIKO MATSUDA CONCERT TOUR2013

関東地方に「もしかして梅雨明け?したかもしれない」宣言が出た7月6日(土)、hiroc-fontanaとしては初体験となるセイコ夏コン(武道館)に参加してきました。 開場時間の4時過ぎには九段下駅の改札は大混雑。地上へ上がるエスカレーターは“セイコと同じ…