Lonesome-happy-days

 例えば、今日のような冬の日の朝、部屋の窓際でひとり、柔らかい朝日を浴びながら雲一つない青空を見ている時。静けさの中で、今日も真っさらな朝を迎えられたという、かすかな幸福感がじんわりと湧いて来たりする。
自分の人生なんてちっぽけだけど、今朝も独りだけど、今までそれなりに頑張って、今日ここにいるのだなあ、と、金色の日に照らされながら、沁みじみと・・・。
 その寂寥感と幸福感の入り混じった感覚。
 タイトルのLonesome-happy-daysは、そんな意味を込めて付けた。
これからも少しづつ、Lonesome-happyな出来事を重ねながら、静かに歳をとっていければ、と思う今日このごろ。