オザワ・ミステリー

 フクダ首相とのナゾだらけの党首会談とか、日曜の突然の辞意表明とか、その二日後には辞意撤回とか。「鬼の霍乱」のごとき最近のオザワさんの迷走ぶりなのだけど・・・。
ここからはオキャマの妄想と思って読んで。
 「日本がアブナイ!」さんがここ最近ずっと書かれているとおり、どうもデモンストレーションの匂いがプンプン。だってさ、今のオザワさん(と民主党)にとって、与党党首との密室での会談なんて、政権交代を狙う上でダメージにしかなりえないのに、何で応じるわけよ?だいたい、密室会談するなら電話でもいいはずなのにわざわざマスコミにわかるようにやった、ってのがナゾだよ。
 辞意表明についてはさ、何で「民主党政権担当能力が不足」なんてわざわざ言う必要があるわけ?
今日の辞意撤回表明も含めて、ミステリーとしかいいようがないのだけども、これによって「誰がトクしたか」を考えてみたらどうかな、と思うわけ。
どちらも、民主党を次の衆院選で勝たせないための「爆弾」だったわけよね。つまりは自民を有利に導く発言&行動。それを民主党党首自らがしたわけよね。
なんで、この時期に?なんで、オザワ氏自らが?

  • 国会は衆参のねじれ現象で膠着状態で、新給油法も成立のメドが立っていないし。
  • ロッキード事件の再来か?と言われた防衛省スキャンダルもズブズブと深みにはまり込んでいて。

 〜〜でも、オザワ爆弾で全部吹っ飛んだ!
 結局、オザワ氏は民主党からキバを抜き、自民党(&どっかのジャイアン国)を助ける役目をしたわけよね。
 そこで。。。オザワ氏=田中角栄に可愛がられた=角栄氏はロッキード事件で失脚=防衛省スキャンダルはアメリカを巻き込んだ第2のロッキード事件か?なんてインスピレーション・ゲームができちゃったりして・・・。つまりね、だから、防衛省スキャンダルが有耶無耶になるようなこの時期に、爆弾が落とされたのかも?ってね。
 そしてもうひとつ、カネにまつわる黒い噂が絶えないオザワ氏はといえば。(アメリカの謀略説が根強い)ロッキード事件で失脚した恩師・角栄氏と同じ道を辿るような大スキャンダルを目の前にチラつかされ、どう考えても奇妙な爆弾投下に合意したのかも?ってね。「オマエモ、カクエイミタイニ ナリタクナケレバ イウコト キケ」
 ついでにね、前回のエントリーで取り上げた鳩山スパイが突然に角栄氏の秘書時代の思い出話(?)をぶちまけちゃったのも、そんな「あの頃」を思い出す「何か」を身近なところに見たからなのかも、なんてね。
 ぜんぶ、オキャマの妄想でしかないけど。ちょっと、面白いでしょ。
 さて、真相は???う〜ん、わかんない・・・・