カウントダウン・ライブ・パーティー 2011-2012

あっという間に年が明けました。今年もどうぞよろしくお願いします。
どうか良い一年となりますように。
 
 ブログ8年目突入!
 ということで、今年も参戦してまいりました。聖子さんのカウントダウン・ライブ・パーティー。hiroc-fontana、これで4回目の参戦。いやー、我ながらすごいわ。

 今年は事前に聖子さんから「少し構成を変える」との発言もあったり、途中で紅白の中継が入ることが決まったりで、ややマンネリ気味だったこのカウントダウンライブが一体どう変わるのかな?と期待いっぱいで会場へ。会場外では当日券の売り出しがあったりで「ひょっとして売れ行き不振?」との懸念もあったものの、いざ開始時間に近づけば、いつもながらコスプレ女子やオールド親衛隊たちやフツーのおじさんおばさんや、もちろんガタイのいいお仲間カップルたちで東京体育館は満席に。そして22時30分きっかりにライブスタート!
 まるで紅白仕様?というような、ギリシャの円柱が立った華やかな舞台セットの中央のセリから純白のドレスで登場の聖子さん、なんと1曲目は意表を衝いたバラード「夏服のイヴ」。オープニングは「風は秋色」?「青い珊瑚礁」?「だったらがっかりね!」なんて話していた連れたちも思わず「オオ〜!」と。 「いつもリクエストコーナーで、あれこれ歌って欲しいと皆さんから課題を与えられていたので、今回は頑張りました」と途中のMCで自ら語っていたとおり、確かに今回のライブでの選曲はアルバムからの人気曲など、単なるヒットメドレーではない選曲で楽しませてくれた今回の聖子さん。Seiko Matsuda Concert Tour 2011 Cherish(通常盤) [DVD]
 紅白中継では、ひとり前に歌う五木さんの映像が巨大スクリーンに映し出され、いよいよ緊張感が増してきたところにNHKの女性アナは「とにかく会場のみなさんも盛り上がって!」と。そして本番、白い衣装で再登場した親子競演では、会場の歌声も一体化して、予想に反してなんだかとても温かい“イイ時間”でした。視聴者にもあの雰囲気が伝わっていれは良いのだけれど。
 ところで今回は紅白出演を含めて、かなりの頻度で登場した沙也加たん。歌声はますます聖子さんに似てきて、堂々たる歌いっぷりで本当に成長を感じさせてくれたのね。まるで若い頃の聖子さんの歌声を聴いているようで、「瑠璃色の地球」なんか、ベタベタした聖子母の歌より沙也加娘の歌の方が感動したくらい(苦笑)。さすがに7曲目「冬の妖精」でもう一回出てきたときは明らかに“え?また?”的な空気が会場を被ったけれど、そんな空気をものともせず歌う彼女、きっと強くなるわよ。帰りに連れとも冗談で話をしていたのだけど、あと10年くらいしたら「神田沙也加、2代目松田聖子襲名!」なんてニュースが飛び出すんじゃないかしら、なんて。そう、そうして「松田聖子」は永遠に世襲されていく(笑)。
 セットリストは以下のとおり。hiroc-fontana的には「je t'aime」「ボン・ボヤージュ」「野ばらのエチュード」あたりがツボでした。


1. 夏服のイヴ
2. 上を向いて歩こう(紅白中継、神田沙也加とのデュエット)
3. 瑠璃色の地球(神田沙也加とのデュエット)
4. ever since(神田沙也加)
5. AQUARIUS
6. Je t'aime
7. 冬の妖精(神田沙也加とのデュエット)
〜衣装替え〜
8. いそしぎの島
9. Sailing
10. ボン・ボヤージュ
11. 野ばらのエチュード
12. 風立ちぬ
13. Liberty(神田沙也加)
14. 特別な恋人
〜カウントダウン〜※サイリウム点灯
15. 赤いスイートピー
〜リクエストコーナー〜 
16. Star 
17. 大切なあなた 
18. 密林少女 
19. 未来の花嫁
〜メドレー〜
20. 硝子のプリズム
21. Eighteen
22. 青い珊瑚礁
23. 渚のバルコニー
24. Rock'n Rouge
25. チェリーブラッサム
26. 夏の扉
●アンコール1 
27. Strawberry Time
28. 20th Party
●アンコール2 
29. AQUARIUS
30. Je t'aime
31. 冬の妖精
〜エンディング〜 
32. ありがとう
33. 赤いスイートピー

 ちなみに衣装替えは途中4回、SONGSプレミアムでも着ていたピンクのネグリジェみたいなドレス、真っ赤なミニドレスはまあいいとして、アンコールでのひまわりの花のアップリケをくっつけた(笑)ミニの白ワンピースにはちょっと唖然。まあ、可愛かったけど。Seiko Matsuda COUNT DOWN LIVE PARTY 2010-2011 [DVD]
 たっぷり3時間、最後のアンコールではオープニングの3曲をそのまま再演、その後も観客送り出しBGMの「赤いスイートピー」もレコードに合わせて観客と合唱、という大サービスぶりで、前半の紅白中継の緊張の反動からか、妙なハイテンションでいつになくファンサービスしてくれた聖子さんに、最後は会場から「ありがとう!」の声があちこちから飛ぶ。俺も本当に、今年も楽しませてくれた聖子さんに感謝!