総裁選における攻防

  • 天皇の「お言葉」メモ。ライト方向にシングルヒット。でも二塁には進めず。

 あくまでも側近のメモなのである。おまけにその側近の方は、もう故人。何も確証がないまま、誰がいくら論争しても埒が明かないような気がする。

  • 某在京テレビ局による安倍シンゾーに対する偏向報道疑惑。レフト正面にポテンヒット。でもやはり二塁には進めず。

 夕刊フジが「安倍おろし」と大見出しで騒いでいた。いくら相手がテンカの安倍シンゾーだからって、あまり大騒ぎすると、安倍サイドの自作自演に見えてきてしまうのは俺だけではないだろう。それに、すでに小沢代表にはもっと巧妙なサブリミナルが仕掛けられているに違いない、なんて思えてきちゃうんだけどね。
 ライト側・レフト側、攻防は続く・・・。
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 ところで、なぜ、コイズミやアベの支持率は高いのか?俺ら不支持層には本当に信じがたい事なのだけれど、これは単純に考えれば意外にフツーのことなのかもしれない、なんて思う。
①一部の「超」富裕層の声→「金持ち優遇税制で、お金があまっちゃう。夢のような毎日をくれたコイズミさん、ありがとう。」
②大企業に勤める勝ち組層の声→「法人税が安いお陰で会社の業績も良いし、ボーナスも史上最高だし、コイズミ改革万歳!」
③生活は現状維持の中間層の声→「今までとあんまり変わんないけど仕事が増えちゃって。忙しくてコイズミがどーのこーの言ってる場合じゃないし。」
④最大の被害者、負け組層の声→「リストラ、地方切り捨て、弱者切り捨て・・・。コイズミ!日本を滅茶苦茶にしたエセ改革者め!」
⑤最下層の貧困層の声→「・・・・・・・・。(日々生きていくことが精一杯、あるいは住む家もなくて意思を表明する手段なし)」
 以上、大雑把に捉えてコイズミ支持は①、②。
 不支持は④。
 ③は中間だが、よくある「何かやってくれそう」「他にマシなリーダーがいないから」という設問選択肢では支持に回ってしまう可能性が高い。
 ⑤は支持率調査そのものからはじかれてしまう層。
 というわけで、多くの社員を抱える大企業優遇の政策を採っている現状でこんな調査をすれば、ちゃんと不支持を表明できるのは④の人たちだけなので、支持率が高くなるのは当然なのだろうな、と思う。
 とってもむかつくんですけど!ネ。