もう、だめかもしれない。

やっぱり、自民党が勝っちゃったね。神奈川も、大阪も。
民主も健闘したけど、負けは負け。体制寄りの今のマスコミは「健闘」だなんて評価をするはずもない。なんだか空しい。
恥知らずの中川は「国民の信認を得た」なんて得意げだ。50%の投票率、それも公明党の組織票が貢献したに過ぎないのに。結果として「勝った」というだけなのだが、それが既にひとり歩きしている。
何の疑問もないのだろうか。大部分の人たちは。このアブナイ状況、マスコミを囲い込むアベ自民の危うさ。
滋賀の栗東市長選挙も、自民が推した新幹線新駅建設推進派が勝ったってさ。
これが、現実。
ますます、負け組・社会的弱者の生活は蝕まれ、富裕層・勝ち組のみが好き勝手にのさばる世の中が正当化される口実が増えていく。
「仕方ない。」こんな風に思っちゃう日本人だから、こんな結果になる。そんな俺も、日本人。今の世の中、おかしいと思っているのに、現実を受け入れようとしちゃう。長いものに、巻かれちゃう。現実に合わせようと、努力しちゃう。
われわれには、制御不能それが、日本の、いや世界の、現実なのだろうか。
むなしい。