給与明細のカラクリ

 タイトルほど大袈裟な話でもないんだけどね・・・。
 こないだ仕事で必要があって、1月の給与を試算してみたのだ。そしたら、前より手取りが増えてんの!
 あ、そうか、所得税と住民税の配分が1月から変わってるんだっけ・・。ということは、6月の住民税の変更時期までは、その間の4月にはすずめの泪ほどの昇給もあるし、少しだけ経済的に一息つけるかな?なんて思っちゃった。俺も最初はね。
 でも、考えてみれば、これももしかしたら一種の「騙しのテクニック」かもしれないんだよね。政府の!官僚の!自民党の!
 一瞬、減税されて給料が増えたみたいに思わされちゃうもの、たぶん大部分のサラリーマンは。騙された、とやっと気づく頃には、参院選は終わっちゃってるよ、エヘヘ、というシナリオね。だって、6月には(たぶん、大部分のサラリーマンには)ボーナスも出るし、6月の給料で目の玉が飛び出るくらい住民税が引かれててもあんまり気にならないはず。こりゃおかしいぞ、と気づくのはきっと7月下旬に出る給与明細を見てから、ってことになるわけ。
 サラリーマンのみなさま、だまされちゃあ、いけませんよ。