嘘つき政党

自●党は「嘘つき」。
とにかく、国民を騙すことばかり考えてるどーしようもない奴ら。
民●党は「間抜け」。
野党第一党という立場にいい気になってるだけで、出す政策はお粗末。
公●党は「狡（こす）い」。
与党に居座るためなら何でもする、アンドロイドたち。
共●党は「被害妄想」。
弱者を名乗って無理難題を押し付ける困ったちゃん。
　日曜日、党の幹事長らが出演するニュースショウを見ながら、党利党略にがんじがらめなこいつらに「一人の政治家」として本音の発言を期待してもムダだろうな、なんて思いながらも、どうか口をすべらせてポロリとホンネ発言が飛びださないかと、ついついチャンネルを合わせてしまう俺。
揃いも揃って人相の悪い政治家たちの虚しい会話、そのやりとりをぼんやり眺めながら、思った。
それが、冒頭の印象だ。
　俺にとってスジが通っているように感じられるのは、冒頭に挙げた政党以外の、弱小２党だけだったりして。。。。
　それにしても、ガソリン税の暫定税率にしたって、継続か廃止か、って喧々諤々やってたけど、原油が高騰してんだから、間をとって「税率の変更」という考え方はないのかしらね。要は、少し安くすればいいわけよ。道路財源として本当に必要な分だけにしてね。なのに何だかみんな頭がガチガチで、意味の無い罵詈雑言ばかりで見ててばかばかしくなるわ。
嘘つき自●党に関して言えば、週末の政治バラエティー番組で、防衛省のOBがこんなこと話していたよね。
　インド洋での自衛隊の給油艦派遣について。

「護衛艦を監視目的で派遣したいがそれでは通らないので、給油艦を派遣し、その護衛という形で護衛艦を派遣したのだ。給油すると言っても有償だと誰も寄りつかないので無償にした、ということ。監視して得た情報は米軍に提供している。」
（防衛省OB太田述正ブログ）

　つまり、海上での給油が国際貢献、ってハナシもでっちあげってこと。米軍のために護衛艦を派遣することが当初からの主目的だった、ってことだ。
　もちろん、防衛省ＯＢの太田さんの話に裏づけがあるわけじゃないから、スクープ！！！てなわけにはいかないのだけど、番組内での自民党議員たちのどぎまぎした様子を見れば、このハナシ、どうやら図星っぽい。
　だってさ、俺も何度も書いてるけど、自民党（あらそのまんま書いちゃったわ）の新給油法への異常なくらいのコダワリは、シロート目にも胡散臭さプンプンだったし。今回のガソリン税の暫定税率継続だって、同じようなもんでしょ？何しろ嘘ばっかついてんだから。自民党の奴らときたら。
　あ、いつの間にか自民党批判で終わっちゃった、ごめんなさい。今日は少し酔ってるの。