おばさん感覚で勝負します

hiroc-fontana2008-11-27

 面倒くさがりやの私は、新聞記事をスクラップしたり、参考図書をわざわざネットで購入して読んだりしませんので、政治ネタを書くにしても本当に無責任に、おばちゃんの井戸端会議さながら「肌感覚で」書きます。
 「ねえ〜おくさん、聞いた〜?」
 今日も、そんな感じで、フィーリング重視でネタを書きます。
 アホー総理もとい、麻生総理には本当に呆れるばかりですが、アホーもここまでくると何だか、却って親しみが沸いてきてしまうから不思議です。私はかつてアソー太郎は前向きに日本の未来を語れる数少ない政治家であると、評価をしていたことをここに告白します。本当にごめんなさいです(笑)。今思えば彼はただの「脳天気」だったのかもしれませんね。おぼっちゃま特有のポジティブ・シンキング。あまりに悲観的なことばかり言う政治家が多いものですから、hiroc-fontana、すっかり騙されましたm(__)m
 イギリスが付加価値税の引き下げを決めたニュースを聞いて、私は何だか「格の違い」のようなものを見せ付けられたような気がしました。かたやこの国は天下の愚策ともいうべき「定額給付金」でしょ?どちらも財政出動が必要なのは同じですけど、税金の還付分を国民全員に行き渡らせる効果としては、イギリスのやり方の方が確実だということくらい、「半分おばさん」の私にだってわかりますよ。でも、そんなことさえできないのがアソー総理を抱えるこの国なんですね。
 なんだか、イギリスと日本では、政治の成熟度がオトナとコドモくらい違うような気がします。もちろん、日本の政治は、コドモ。もうどうしていいかわからなくて、右往左往しているだけみたいな感じ。
 それとね。アソー総理を見ていて、なんだかブッシュに似ているな〜という気がしてしょうがないのです。これはあんまりマスコミでは取り上げられないことですけど、ブッシュもアソー総理と同じように一般教養に欠けているらしくて、よく会見や答弁で原稿を読み間違えていたと言います。ふたりとも世襲(アソー風に読めば「よしゅう」かしら?)のオボッチャマですからね。でも一方で、そんなところが親しみ易くて国民には何故か人気だったと言います。しかしブッシュはその阿呆さ、もとい、人の良さにつけ込まれてネオコンや財界の思うがママに操られて、結局はアメリカ国民を8年にわたって苦しめ続けました。そのあげく、世界恐慌の引き金を引いてしまったわけですね。ところで、そんなアメリカの政治の酷さを日本人のほとんどが知らされていない、というのもおかしいのです。アメリカの実情を初回ゴールデンタイムで特集した関口宏のドキュメンタリー番組がその後、視聴率低迷で叩かれているっていうのも何だかイヤな感じです。
 国民目線に立った政策は何一つ打ち出せず、ただ政権にしがみついてテロとクソ法とか、無責任経営を続けた銀行を救済する法律だけを必死に通そうとしているアソー総理。道路族のわがままだけは聞き入れてこの期に及んで暫定税率据え置きだけを早々と宣言したアソー総理。いくら批判を浴びても「国民無視の政治」を続けるそのやり方は、まるっきりブッシュ・アメリカのコピーのような気がしませんか。
 アメリカはオバマに期待が集まっていますが、これだってどうなるかわかったもんじゃありません。すんなりとオバマに決まった背景には、きっと何かウラがあるに違いないからです。
 この国にたとえ政権交代があっても、オザワ民主ではやっぱりどうなることやら信用置けませんしね。あっさり国民を裏切るかもしれません。おっと、これもアメリカと同じですね。。。
 「ねえ〜おくさ〜ん、聞いた〜?日本は、アメリカと一緒に心中させられるってハナシよ〜。」