自己防衛しないとね・・・

 アホー政権は、日本のガンです。日々、日本は蝕まれて体力が弱っています。手遅れにならないうちにオペ(解散総選挙)しないといけないんです。
 でもその一方、私たちはできる範囲で自分の身は守っていかないといけませんね。
 そんなことを考えていたら、そういえば前に同じようなことを書いたな、ということを思い出しました。私は自分のエントリーを再掲することは初めてなのですが、自分でももう一度あの時の気持ちを振り返っておきたい、と思いましたので、敢えて再掲させていただきます。

2008-5-17「自分の力を信じましょう」

 政府与党が昨今繰り返している、まるで国民を無視した行動の数々は、一歩引いてみれば、ある程度その動機がわかってくるように思うのです。だから、マスメディアに煽られて闇雲に与党批判をしているだけではダメだと思うのです。たぶん、彼らのほうが上手(うわて)なのです。
 では、我々は何をすればよいのか。
 当面それは持ち前の旺盛な適応力で、政府が繰り出す負担のなすりつけを何とかかわしつつ、自分達の生活を死守していくしか無いように思います。(フクダ氏が「辞める」「解散総選挙」と言わない以上、政権交代はありませんから。)我々日本人には、この困難な局面を乗り越えられる潜在力がある、と思うのです。(残念ながら「政治」にはその力はありませんが。)
 ワーキングプアで喘いでいる人々は、援助を受けることを躊躇ってはいけませんし、経済的に余裕のある人々はもっと、回りにいる困っている人々に目を向けなければいけない、と思います。セーフティネットを機能不全に陥っている現政府に頼ることが、おそらく間違いなのです。
 そして、晴れて次の総選挙で是非とも政権交代を実現し、わが国の悪弊たる「官僚政治」を駆逐するのです。順番が逆ですが、その時こそ政府の「無駄遣い」を減らし、国民が富を奪還するチャンスです。
 その機が到来するまで、もうしばらく辛抱するしかない、と思います。原油価格もその頃までにはある程度は落ちつくに違いありません。もうすぐです。
 忘れてならないのは、我々は自分達が政府・与党のために辛抱させられ苦労させられている、その事実です。くれぐれも我々日本人のもう一つの特徴、「忘れっぽさ」を発揮しては、いけないのです。
 メディアによる「忘却操作」には注意しましょうね。

 これはフクダ政権時代、道路特定財源とガソリンの暫定税率が話題になっていたころのエントリーです。実際、今は原油価格もビックリするほど下がりましたし、草の根セーフティネットが「派遣村」という形で実現したことを考えれば、hiroc-fontana、なかなか先見の明があったのかもしれません。でも上述の文章で、フクダ政権をアソー政権に置き換えてもそのまま文章が通用してしまう、ということは、ここ10ヶ月の日本の政治がいかに停滞しているかの表れですし、私たちの不幸でもあると思います。
 さて、最後に、私なりの自己防衛を。
 いま仕事に就いていられることに感謝し、思いやりと助け合いの精神を持って仕事仲間と接し、彼らと力を合わせながら、自らをオンリー・ワンの存在とすべく努力を怠らないこと。そして、生活面では、分に応じた質素な生活を心がけること。以上。
 そういった小さなことが実は、イチバンの自己防衛じゃないかと。
 ちょっと気恥ずかしいですけど、そんなことを思いながら毎日を送っています。。。