記憶の底にうずもれた名曲(?)たち〜CD編

 第3弾・・・しつこいかしら。今回はさらっとね。
 前々回のエントリーで紹介した曲のひとつ、惣領智子さんの「終りのない歌」が自分の中でリバイバル・ヒット。それでちゃんとした音源で聴きたいな〜なんて思ってナニゲにネット検索したら、これまたビックリのCDがヒット。それがこちら。


トーキョー・ソウルフル歌謡
アーティスト: オムニバス,ザ・スパイダース,惣領智子,梅垣達志,小山ルミ,夏木マリ,マギー・ミネンコ,田中真美,西城秀樹,ヘドバとダビデ,円道一成
出版社/メーカー: カプリネット
発売日: 2003/10/24

 ソーリョーさん以外にも、なんとミネンコ「涙の河」が入ってる!そのうえ「マイ・ブルー・サマー」を紹介した越・ヒャクタロー・美晴のデビュー曲「ラブ・ステップ」も。それから驚いたのは夏木マリさん「お手やわらかに」。実はね、前々回のエントリーで紹介しようと思いながらも、これはトップテンヒットだしな・・ということで敢えて外していた曲なのよね!そんな曲も収録されちゃってるし!
 椎名林檎の復活とかね、ウタダの活動休止とかね、このブログで何気なく取り上げた人が突然巷で話題になったりすることが多くて、これまでもここでは色んなシンクロを体験してきたのだけど、今回のこのCDの内容には本当にビックリで。もちろん即ゲット!でした。
 さて、その他の収録曲はユウコ・アサノ「セクシー・バス・ストップ」、あおい輝彦「あなただけを」に始まり、ピンキラの誰もが知る大ヒット「恋の季節」、いきなりキングトーンズ「グッドナイトベイビー」が来たかと思えば、桑名さんの「セクシャル・バイオレットNo1」など新旧の有名曲から、小山ユミ、エド山口、円道一成など通好みなシブイ曲まで、正直“ごった煮”状態ではあるのだけど、これこそがまさしく『トーキョー・ソウルフル歌謡』、その醍醐味、というわけなんでしょう。共通するのハート直撃のソウルフルな歌唱、そして、古き良き時代のリズム。
 だから、次々と突飛な曲が飛び出してきても、なんだか違和感なく聴けちゃう・・・そして、なんだか踊れちゃう(笑)ただし俺の場合、ボックスステップだけどね(汗)
 さて収録曲の解説は、メーカー・サイトへどうぞ→「カプリネット・レコード
 それと、このCDに魅力を感じた人にはこの編集盤もオススメ↓。天才・筒美京平のペンによるソウル・ディスコの名曲満載です。

筒美京平 ULTLA BEST TRACKS / SOUL & DISCO

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