My Favorite PV Classics

 おかげさまで忙しい毎日でして。家には寝るためだけに帰っているような日々。ほとんど休みがありませんの。まあ、忙しいのはもちろん仕事だけが理由ではなくて、だから文句はいえないのですけどね。つまり「やらねばならないこと」と「やりたいこと」がごっちゃになって次々と押し寄せて来ている状態です。
 結局ワタシは、休んでいるのがもったいないというだけの、根っからの「貧乏性」なんですね。
 さて、そんな中、ちょっと手抜きのエントリー。今回は私の大好きなPVを紹介します。それも、洋楽。“洋楽”ってコトバ、古いかしら?いいえ、ここに紹介するのは80年代〜90年代の、私がアチラの音楽を良く聴いていた頃に大好きだったPVですから、まさに「洋楽」でいいんです。だから「PV Classics」。
 まずはユーリズミックス。彼らのPVはどれも素晴らしいのだけど、私が大好きなのはこれ。「It's Alright(Baby's Coming Back)」。アニー・レノックスは改造人間だった(やっぱり!)、みたいな。レトロなCGアニメが最高です。

 続いてはヨーロッパのバンド。民族音楽や聖歌などを取り込んで独特な世界を作り上げたエニグマのヒット曲。フィルム逆回しという単純な発想ながら、このPVも不思議な世界が出来上がっていて俺は好きです。いのちの営みを再認識できる、そんな作品。「Return To Innocence」。

 ちょっと地味なところで、その昔日本でも人気があった、ビジュアル系バンドの本家本元「JAPAN」の中心人物デビッド・シルヴィアンのソロ作品「Red Guitar」。こちらはアート系映像作品の名作です。80年代にピーター・バラカンがやっていたテレビの深夜枠番組「ザ・ポッパーズMTV」で紹介されて、当時大学生だった私が衝撃を受けた作品。

 お次はマイフェイバリット・アーティストその1。ビリー・ジョエル。「A Matter of trust」はアメリカの明るい街角の様子と、当時幸せいっぱいだったビリーたちのバンドのリラックスした雰囲気が素敵な作品。

 マイフェイバリット・アーティストその2はエルトン・ジョン。淡々と進むメロディーと、横にスクロールする映像が妙にマッチして、当時とても斬新な印象だったのを思い出します。エルトン復活を印象づけた作品でした。今ではそこいらじゅうでマネされて、在り来たりの映像に見えてしまうかも知れないけど・・・そこが残念。「I don't wanna go on with you like that」。

 お次は大御所マドンナ。彼女の作品も斬新なものが多いけれど、私はやっぱりスタイリッシュなこれが好き。「Vogue」。
http://youtu.be/GuJQSAiODqI ←リンクしてます。
 
 こちらはまさにクラシック。定番ですかね。ドナルド・フェイゲン「NEW FRONTIER」。
 
 ビートルズ復活のこの映像作品は、彼らの偉大な足跡を見事に映像化していて、涙ウルウルでした。「Free as a Bird」。

 最後はマイケル。数あるマイケル・ジャクソンの名作PVの中でもイチバン、というよりこれは、エンターテインメントの最高峰でしょう。
 「Smooth Criminal」。

 
 ではまた。