メモランダム2015.9.17

  • 新たなステージ?

 先日の東日本豪雨災害で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
 昨年は広島の土砂災害に御嶽山の噴火。一昨年は大島の土石流。2011年は・・・。
「日本で起きる自然災害のレベルは、もはや新たなステージを迎えていると考えた方がいい。」
 ある報道番組で、どこかの大学の教授が力説していましたが、本当にそう思います。狭い国土の中で地震、洪水、噴火がこんなに頻発しているのに、他人事のように平気で生活している私たちって、考えてみるとおかしな国民かも知れません。
 「新しいステージ」と言えば、今日、それも先ほど、安全保障関連法案が可決されました(あれが国会での採決と言えるのならば・・)。これで実質上、自衛隊が他国でも武力行使することが可能になりました。また、憲法が、時の政府の解釈でいくらでも変えられるようになった、という意味でも、新たなステージを迎えたと言えるのかも知れません。
 それなのに、他人事のように平気で生活している私たちって、やっぱりおかしな国民かも知れません。私も。。。
 

  • やっぱりEPO

愛を?LOVE IS ON?

愛を?LOVE IS ON?

 EPOの新作が出ました。(ちなみに正しいタイトルは「愛を〜LOVE IS ON〜」。)彼女については以前も記事にさせて頂いているんですけど、心が弱っている時の自分にとっては究極の「癒しの音楽」。不思議なのは、それが、こちらが「求めて聴く」というよりも、必ずと言っていいほど、自分がそうした精神状態のときに「(EPOさんの曲たちが)向こうからやってくる」ということ、なんです。
 今回も、そう。
 松本隆さんの記念コンサート「風街レジェンド」にも出演されていたEPOさん。会場で配られたチラシで、この新作が出ることを知った私でした。(かのライブでは、デビュー前の彼女が初めてコーラスとしてレコーディングしたという、竹内まりやさんの「September」のカバーを披露してくれて、デビューのきっかけを与えてくれた感謝からなのか、コーラス“シュビデュバ、バ、バ”を執拗にリフレインしていたのが印象的でした(苦笑)。)
 この新作、彼女自身が「最高傑作」と自負しているだけあって、80年代のポップなEPOと、90年代以降のヒーリング系EPOが融合した、まさに集大成的作品で、私はとても気に入りました。とてもイイのは、たとえポップなラブソングであっても、決して言葉が上滑りしていないこと。

嫌われることは 恐いけれど
今すぐやめたい
いい人でいることを
本当はね    (「ほんとはね」)

こんなフレーズひとつに、ズシンと来てしまう私がいます・・・。
 歌詞の主人公になったとしても、それにのめり込めずに、どこかズレている自分。醒めている自分。そして、現実に起きていることには、何か後ろに大きな意味が隠れているような予感。EPOさんの作る世界には、そんな時空を越えた広がりが感じられるから、癒されるのかも知れません。
 

  • 4松最新情報!

 松本隆松任谷夫妻との31年ぶりコラボによる聖子さんの待望のニュー・シングル。最新情報が発表されました永遠のもっと果てまで/惑星になりたい(初回限定盤A)(DVD付)
 タイトルは「永遠のもっと果てまで」。
 え?タイトルつけたのは、聖子さん??みたいな。。。
 タイアップ映画の予告編でもちらっと聴けます。
 でも、ちょっとサビが「逢いたい」に似てません?なんて思いましたが・・・。
 松本さんにユーミンですし、全編聴けばまた印象も変わるでしょうね。そこに、期待します。