哀愁の「変ジャケ」特集
先日、ヒロミ・ゴーのシングルCDBOXを久々に引っ張りだして聴いていたら、ふとこのジャケットが目に止まったの。
これどこに座ってるんだろ〜。後ろに写ってるの、街灯でしょ?じゃ、ヒロミはそのてっぺんに座ってるわけ????不思議ったらありゃしない。
というわけで今回は、何にも説明がない分、モヤモヤが止まない、ヘンなレコードジャケットを集めてみました。
特に60年代、70年代ほど、そんな“変ジャケ”が多いみたいで、それは時代的に仕方ないのかもね。まだデザインやアートワークの分野は発展途上だった頃だし、何のコンセプトもないまま、現場スタッフが「じゃ、こんな感じで。。。」みたいに行き当たりバッタリで作った感のある作品がいっぱいな感じ(笑)。
では、紹介してみるわね。まずはヒロミ・ゴーの流れで
「これ、どこで撮ったのよ!」編から。
ゴローちゃんったら。オノボリさん風に、お城と一緒に写りたいばっかりに、どっかの塔の上に無断で登って無理やりポーズ、みたいな感じ。地元の警備員に怒られそうでヒヤヒヤするわ。
お次はちあき。
ソファで男とイチャイチャしてたちあきに急な電話が。ガバッと起き上がり平静を装い「はい、ちあきです。」。。。と、そうは見えない、自然過ぎるこの笑顔。さすが、名女優ね。
続いて「何よ、そのポーズ!」編。
この明菜、「とにかくダッるいのよアタシ。早く開けなさいよ!ドア!」と因縁つけてるみたいよね。
沙織たん、変なポーズというより、このマジックアームみたいなヘアー・・・何とかして。
麻丘めぐたんはこちら。
いろんな意味で変な写真。ベル鳴らすならドアの方、お向きなさいよ。というか、何だかあまりに無機質でマネキン家族の“マイキー”ぽいわ。
庄野真代たんは「うぎゃー、たすけて〜」ポーズ。このジャケットは後に差し替えられたみたい(笑)。
ヒデキったら・・・フフ。
あのトレンディ女優もかつては・・・フフフ。
「若気の至り、よね…」編。
またまたヒデキったら・・・。カオ、でかくない?
アッコ兄さんの若かりし頃。男気あふれる時代。
お次は「何でこの顔?」編。もっとイイ顔の写真、無かったの?みたいな悲しいジャケットたち。こちらはさらっと行きます(笑)。
かけちゃうぞ、ピ・ピ・ピ・ピって。イジワル魔女顔のイヨちゃん。目が笑ってない。
ある意味、この人がアイドルであることこそが私にとって「なぜ?の嵐」でした。吉沢さん。
PLバッシングが吹き荒れていた頃の作品。その挙句、ケイちゃんのこんな顔がシングル・ジャケットに使われちゃったのね(涙)。
さて、最後は「意味わかんないわよ!」編。
モンダイは百恵さんのシャツの襟・・・何なのこれ?
恋人は、エクトプラズム?ざわわっ。怖いわ。
リンダさん・・・もう、破れかぶれね(号泣)。
オーラスはこちら。
あなたとばななとカクテルと。。。でもこれはあまりにシュールで難解すぎて。
「意味わかんないわよっ!」