「食」の悦び

 ふう〜。今日は酔っぱらってます。
 この2週間、ほとんど休みもなく働き続けて、やっと週末を迎え、久々の解放感に浸っています。おかげでまたブログ更新が滞ってしまったわけですけど、その間も昔の記事を中心にアクセスがとても安定していたりしまして、なんだかうれしい限りです。お寄りいただいたみなさま、ありがとうございました。
 そんな私、今日は何故か、えも言われぬ幸福感に満たされています。
 今日も、美味しい夕食を食べられたから(笑)。
 と言っても、大戸屋で「しまほっけの幽庵焼き定食」(五穀米・大盛りサービス・820円也)を食べただけなんですけどね。
 でもね、独り身の私が、少しばかり栄養バランスなんかも配慮しつつ、毎晩「今日は何を食べようか」なんて考えられること自体、とても幸せなことなんだな〜と今日、しみじみ思えたのです。おそらく自分の身体がそのときに欲しているものを、多くのお店のメニューの中から「選択できる」というこの自由、これって、ある程度自分のために使えるお金があって、なにより今の日本に生まれていなければ出来ないことだよな〜、と気が付いたら、本当に“幸せなのだな”と思えたのです。
 もちろんこの国でも、今日の食事にありつくことだけで精一杯の人が少なからずいらっしゃるわけで、そこから比べれば自分が恵まれているのは承知していまして、だから余計に今日、「幸福」を感じてしまったわけです。
 好きなものを好きなだけ食べられること。それは生きる喜びに直結するわけで、単純ですけどこれって本当に幸せなことだと、つくづく思ったのです。