メモランダム20190729

 突然の放火により貴い命と無限の可能性を秘めた未来が奪われた被害者の皆様、そのご家族の皆様に、お悔やみとお見舞を申し上げます。

 

気のせい?

 ワタシ、6月はじめくらいからずっと、食道から胃のあたりのムカムカが続いていまして、酷いときには胸と背中が痛くてうずくまってしまうようなことが頻発していたのです。

 もしかして、深刻な事態に陥っているのかもしれない・・・。

 真剣にそんなことを思いはじめたとき、7月1日に年一回の定期健康診断があったので、オプションで血液検査の腫瘍マーカーも申し込んで、「首を洗って」その結果を待っていたのです。

 そして先週金曜日に病院から職場にワタシあての封筒が届いたので、ドキドキしながら封を開けて健診結果を確認したのです。

 そこに書かれていた健診結果は・・・。

 

 「異常なし」、「異常なし」、「異常なし」・・・。え?

 胃部のバリウム検査さえ、「特記事項なし」となっていまして。

 今も続く、この胃の不快感は、「気のせい」だと言いたいのかしら??

 おまけに、血糖値も、GPTやγ-GTPも、中性脂肪やら腹囲測定値やら、一時は危険信号が出ていた数値も軒並み改善していて。

 どうやら、ここのところ胃と食道の不快感から「ビール」や「油もの」や「夜のつまみ食い」を控えてきたことが、身体全体では良い方向に影響したのでしょう。

 そこでワタシ、こう考えることにしました。

 この不快感は、ともすれば抑えが利かず破滅的に暴飲暴食を繰り返すワタシに対する、亡くなった肉親たちからの警鐘(「自制しなさい」)なのかもしれない、と。

 そうして改心したワタシ、食事は腹八分目、お酒も嗜む程度の生活に切り替え、いつの間にか胃の不快感はすっかり消えていました・・・となれば、テレビ番組では「亡くなった両親からのメッセージで救われた」とかいう不思議体験談になるのでしょうが。

 実際は「異常なし」という健診結果にまたもやすっかり踊らされているワタシ、昨夜も友人との飲み会でつい三次会まで進んでしまって暴飲暴食、今朝も胸やけで目を覚ます、相変わらずそんな毎日を繰り返しているのです。

 ご先祖さま、こんなワタシでごめんなさい。

 

 

● これで善しとする?

 夏のボーナスで、ウォークマンの機種変更をしました。 

 アマゾンの評価では、音は文句なしの最高評価。一方で操作性(特にタッチ画面)や付随する音楽管理ソフト についてはバッシングに近いような低評価だったので、なにぶん値の張る買い物だし、「どうしようかしら」と随分迷ったのですが、今愛用しているモデルはバリバリ現役ながらも2014年式、愛着もあるのだけど電池の消耗はかなり進んできているし、同時にワタシ自身もこの5年でかなり消耗してきて、老い先短いことが身に染みて感じられるし(苦笑)で、やはり買い替えよう!と。

 そういうわけで、ひと呼吸したあと「レジに進む」ボタンを、クリック。

 そうして新しいウォークマンさんを迎え入れて2週間、音の位相が実にクリアで、それでいて決してうるさくない絶妙なバランスでの音楽再生環境が実現して、満足しきっているワタシがいます。毎日の通勤のイライラも、彼(彼女?)のおかげで、かなり解消している気がします。

 でも。やっぱり付属の音楽管理ソフト「Music Center For PC」は、その悪評通りの「使い辛さ」を見事に発揮してくれまして、インストールしてコンバート作業をした途端、過去に歴代のウォークマン用に保存してきたデータを(内容が重複しているにも関わらず)全部引っ張ってきちゃったりして、その整理に結局、半日以上を費やす羽目に。

 でも、そうこうしながらも次第にそんな「わからずやちゃんソフト」でさえ、慣れてしまえば結局はその不便さがあまり気にならなくなって(麻痺してしまって)、相手に合わせて使いこなしてしまっているワタシがいたりするのです。

 まあ、多少不便でも、ものは使いようよね。なにしろ、音はいいんだから、それでいいんじゃない? なんて、自分に弁解しながら。

 そんなとき、

 いけない。また、妥協してしまった!

 と、もうひとりの自分が声を上げるのです。

 問題があってもそれを曖昧に残したまま、OKな部分がひとつでもあればそれで善しとしてしまう、このいい加減さ。それこそが、今の日本という国(またはこのウォークマンを作っているアノ有名企業)の冴えない現状をおそらく招いたのではないのか・・なんて大袈裟なことを考えてしまうのです。

 これからはウザがられながらも、世の中を、そして未来ある若者たちを、少しでも良い方向に導くために、製品に課題があれば徹底的に追及してクレームを入れ、若者の行動に問題があればきちんと叱ることのできる、メリハリのあるステキな還暦オヤジを目指さなくては・・・。なんて考え始めた途端に、「いいえ、ワタシは絶対にそんな風にはなれないし、なりたくもない。」なんて、あわてて否定していたりするのです。

 こうして買い替えの「ワクワク」を超える「モヤモヤ」を様々に投げかけてくる、新型ウォークマン。こんな製品、イマドキ中々ないですよね。その意味で、ワタシにとっては「買い」でした(苦笑)。

 

● 冷夏って、ほんと?

 梅雨寒から急に猛暑に切り替わって、身体が追い付いて行きませんわ。

 元気いっぱいの夏ソングで、元気になりましょ。まずは、キャンディーズの爽やかなハーモニーが聴けるこの曲。「暑中お見舞い申し上げます」。


暑中お見舞い申し上げます キャンディーズ 1977

 

 夏、青い海といえば、この人かな。タツローさん。「踊ろよ、フィッシュ」。


Tatsuro Yamashita - 踊ろよ、フィッシュ

 

 冷夏予想に反して、突然の熱波が訪れそうなこの8月。こんな暑苦しい曲で「目には目を」効果を狙いましょう!大黒摩季さん「夏が来る」。


夏が来る/大黒摩季

 真夏にカレー食べて、涼しい気持ちになる。そんな感じですよね。 

 それでは、みなさま、素晴らしい夏をお過ごしください。