ロングトーン歌合戦

 ついこの間、新年のご挨拶をしていたと思ったら、もう1月も終盤。毎日があまりに早く過ぎてしまって、この時の流れの速さについて行くのが精一杯な私、早くも息切れ状態です。。。 
 ということで今回は、息切れなんてなんのその、自慢の肺活量で「どうだ!歌、上手いだろオレ!」とばかり、これでもかと“なが〜く”音を引っ張る、題して「ロングトーン・ソング」を集めてみました。
 
 まずはこちら。懐かしや、オザケン小沢健二)くん。1995年発表の「戦場のボーイズ・ライフ」。

うん、オザケン、線は細いけど頑張ってますね。どうだ!感が無いぶん、さわやか。
 
 続いては今年デビュー25周年を迎えるドリカム。1994年「すき」。

こちらは「どうだ!」感マックス。吉田美和さんしか歌えないわね。“す〜〜〜き〜〜〜、〜〜〜〜〜、〜〜〜〜、い〜”(まだ、ひっぱるか!みたいな (笑))
 
 さて、ドリカム美和はとても真似できないけど、この人の場合は省エネ型のボーカルで結構すっきりタイプのロングトーン、カラオケでも歌えそう。スピッツ草野マサムネさん。曲は「」。1998年の曲です。

イイ曲よね、いつ聴いても。
 
 ここで、海外からの挑戦状!驚異のロングトーン曲として有名なこの曲。ビル・ウィザースさんの「Lovely Day」をどうぞ。私の大好きな曲です。

後半はなんと!このミディアム・テンポの全音符で8小節、のばしっぱなし!私だったら窒息ですわ。
 
 さて、ここで明菜さんに登場願いましょう。そう、あの曲です。これ、果たしてロングトーンの必要性があるのかしら?と疑問を抱きつつ、まあ、明菜だからイイか、てな具合で。1984年「北ウイング」。

 
 トリは永遠の歌姫、本田美奈子さん。こちらはヒット曲としては地味でしたけれど、今となってはある意味、彼女の代表曲と言えるかもしれませんね。1994年「つばさ」。この曲をご存じない方、2コーラス目のブリッジあとの間奏まで頑張って聴いてみてくださいね。思わず背筋が伸びますよ(笑)。

 
 いかがでしたか?
 最初はドヤ顔で歌われる鬱陶しい曲が多いかな?なんて思っていたのですけど、こうして聴いていくと、何だかセカセカした毎日を忘れて清々しい気分にさせてくれる曲が多かったですね。よかったよかった(笑)。