80年代アイドル(中森明菜)

『FIXER』

FIXER(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 中森明菜,新屋豊,川江美奈子,中嶋ユキノ,izumi,中村吏沙,水樹恵也,Miran:Miran,miran,Hilde Wahl,Dream Productions出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック発売日: 2015/12/30メディア: CDこの商品を含むブログ …

ふたりの歌姫の2015

10月に入りました。 明菜が5年ぶりの復活を果たし、一方の聖子は大トリの大役を果たして、大いに盛り上がった昨年末の紅白。あれからあっという間に9カ月が経過してしまったわけね。。。 そして迎えた2015年秋。 9月30日、中森明菜さんの50歳記念(苦笑)、…

歌姫ホントに復活?中森明菜〜SONGSスペシャル

1月9日放送。昨秋放送の「SONGS」明菜特集のラストで「第2弾放送決定!」とか大々的に告知していたのが、これだったのね。 昨秋から行われていたロスでのレコーディング風景やその合間のインタビュー、街で買い物をする明菜のオフショットなどを中心に、N…

明菜の復活ニュース・そして聖子の存在感

突然に舞い込んできた、中森明菜・活動再開のニュース。 27年1月に新曲「Rojo-Tierra-」、アルバム『歌姫4〜My Eggs Benedict』をリリース予定。もうアメリカで録音も済んでいるとかいうハナシ。 もちろんファンの端くれとしては嬉しいには違いないのだけ…

1988年のアキナはすごかった〜「AL-MAUJ」

今回は明菜さん。久しぶりに取り上げます。 いよいよ復活か。というような話題があちらこちらで聴かれだした彼女、紅白での復帰に向けて新曲を録音しているとか、筋力トレーニングに励んでいるとか、そんな噂がまことしやかに囁かれる一方で、今でもマンショ…

【60万PV達成記念】マイ・フェイバリット・シングルズ・オブ・明菜

年が明けたと同時に、閲覧数が60万回を達成致しまして、幸先の良いスタートとなりました。ありがとうございます。 さて記念企画はどうしようかと悩んだのですが、あれこれやり尽くしている感のあるセイコたんではなく、今回は聖子ファンにとっての“永遠の敵…

夜に蠢く明菜〜中森明菜『VAMP』

久々に明菜を取り上げようかなと。 長期休業状態にある彼女。せっかくのデビュー30周年も本人不在のまま、旧譜のリニューアルばかりで終わりそうな予感で、それら旧譜も既に25周年で再発済みのものが大部分だったりして、ちょっと寂しい感じね。 ムード歌謡…

アキナは洋楽〜「I MISSED“THE SHOCK”」

前回聖子さんのシリーズ化を宣言しておきながら、意表を衝いて(笑)今回は久しぶりの明菜です。 「I MISSED “THE SHOCK”」は1988年11月発売、アキナの22枚目のシングル。作詞作曲:QUMIKO FUCCI、編曲:EUROX。当時からこのナゾのタイトル、巷の話題でし…

『中森明菜in夜のヒットスタジオ』

今年、彼女のパチンコ台が出たときのイベントに登場して“1位をいっぱいいっぱい出していたときの明菜ちゃんを見てね”みたいなことを言い放って、相変わらず自虐的な様子を見せながらも本質的には多分、自分が大好きなのだろうな、なんて思わせてくれた、明…

1985年、夜へ向かう明菜 その2〜「SOLITUDE/AGAIN」

前回からつづく。黄昏に佇み、やがて舞い降りる夜へと向かうアキナ。 今回は「SOLITUDE」。 1985年10月9日発売。 作詞:湯川れい子、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:中村哲。 25階の 非常口で 風に吹かれて 爪を切る たそがれの街 ソリテュード そう、またも“たそが…

1985年、夜へ向かう明菜 その1〜「SAND BAIGE/椿姫ジュリアーナ」

クソ暑さが続く今年の夏だけど、八月も終わりに近づいて、ここのところ朝夕は心なしか秋めいた空気が感じられるようになってきた気もする。特に、我が家からほど近い土手の上から眺める夕焼けはここ最近、ホントに綺麗で、眺めているだけでも「あ〜もう夏も…

アキナは猫

とあるゲイの掲示板で、このブログの昨年の日記(中森明菜『DIVA』のレビュー)が紹介されて、ちょっとだけだけど、閲覧が増えたのね(笑)。これはホント、ありがたいこと。 でね、その掲示板に寄って見たら、結構みなさん熱く語ってるのね、アキナのこと。…

大胆不敵の歌姫宣言〜中森明菜『DIVA』

うわ〜〜こうきたか。 今年に入ってのアキナさんは、フォークソングのカバーに始まって、80年代全盛期のシングルAB面コレクション(復刻プロ集団のライノによるリマスターということで話題になりました)の発売、そして6月からの怒涛のマンスリー・リリ…

演じられたDIVA・アキナ

昨夜のNHK『SONGS』で、久々のテレビ出演を果たした中森明菜さん。 セットリストは以下4曲。 1.悪女(原曲:みゆき) 2.ダンスはうまく踊れない(原曲:石川セリ) 3.I LOVE YOU(原曲:オザキ) 4.ベルベット・イースター(原曲:ユーミン) 数あ…

中森明菜『ムード歌謡〜歌姫昭和名曲集』

ムード歌謡 ?歌姫昭和名曲集?(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 中森明菜出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ発売日: 2009/06/24メディア: CD購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (11件) を見る アキナさんって、聴き方にコツがいるように思う…

アキナの中のモモエ

ずっと以前に、セイコとモモエのキャリアの共通点について書いた。→こことここ そこには、2ndシングルでのブレイク、トップスターとしての活躍期が正味8年であったこと、キイとなる作家との出会いで全盛期を迎えたことなど、多くの共通点があった。 今回は…

歌姫の失われた90年代〜中森明菜『90's BEST』

先月の日記「まったりソング特集」で「水に挿した花」(1990)を取り上げたのをきっかけに、そういえばアキナの90年代の曲ってあまり知らないナ、ということに気がついて、改めて中森明菜の失われた10年を聴きなおしてみようと思った俺なのだ。 90年代以降の中…

アキナの聴き方

以前の日記にも書いたが(http://d.hatena.ne.jp/hiroc-fontana/20050929)、俺は中森明菜がちょっと苦手。モゴモゴと聴き取れないピアニシモヴォイスから、雄叫び状態のビブラート・ロングトーンまで、その転換が唐突すぎてまるでトルクの重いエンジンのよ…

中森明菜「LIAR」

俺は、正直、明菜ってちょっと苦手。彼女のボーカルはトルクが重いエンジンのように思える時がある。低音やピアニッシモでは、声がかすれて伸びがなかったり、くぐもって聞こえなかったり。逆に一旦エンジンがかかると抑えがきかなくなってほとんど「雄叫び…