2008-01-01から1年間の記事一覧

秋なのに

俺の大好きな秋なのに、ちょっと気ぜわしい毎日が続いてて、更新できないの。雨も多いしね、鬱陶しいわ。リーマン・ショックで、すわ世界恐慌!みたいになっているけど、みなさん、マスコミに踊らされちゃダメよ!自民党は解散を先延ばしにしているけど、テ…

不愉快な政治

言いたい放題して辞めた、中山元国交大臣の辞任会見。そして9月29日のアソー総理大臣の所信表明演説。お二人の発言の数々に、なんだかとても違和感を抱いた私です。 中山氏の発言は、おそらくバリバリの保守層にとっては「わが意を得たり!」という感じな…

打上げ花火、不発。そして真剣勝負。

自民党総裁選イベントは、不発のまま終わりました。出来レースそのままに、麻生タロー政権の誕生となりました。 私は「半径3メートルの男(2メートルでしたっけ?)」などと呼ばれている麻生タローがマスコミに頻繁に登場して、おぼっちゃま育ち特有の楽天…

筒美系シンガー真打ち登場〜郷ひろみ

俺の大好きな筒美京平作品を歌うシンガーのなかでも、作品の数、クオリティにおいて最重要シンガーの位置づけにありながら、俺としては最近までずっと苦手な部類に属していたのがこの人、ヒロミ・ゴーなのね。 「プラスチック」とも言われたその青臭い声がど…

逝きし世の面影

以前紹介したことのある名著「逝きし世の面影」を読み直しています。かつての日本は、江戸末期から明治初期にかけて日本を訪れた外国人からすれば「妖精たちの国」のように見えたといいます。小さな醜い(!)人々が、貧しい中にも清潔な環境と恵まれた自然…

「国民の生活のために」ならない政治

9月14日、日曜午前のテレビは案の定、自民党総裁選デキレース・イベント花盛りで、各テレビ局のお祭り騒ぎ具合は見苦しいほどでした。自民党の支持率はこの1週間で上がっているそうですから、確かにイベントによるPR効果はあったようです。「やれやれ」です…

キャンディーズ・タイムカプセル

迷っていたんですけど結局購入してしまいました。キャンディーズの紙ジャケ・アルバムBOX、35,000円也。俺の場合、完全にリアル・キャンディーズ世代だしシングル曲レベルでは大好きな曲が沢山あるのだけど、太田裕美さんほどには入れ込んで聴いていなか…

セイコ・ソングス17〜「Vacancy」

突然の豪雨と激しい気温の変化に翻弄された今年の晩夏。しかしその裏で季節は静かに、着実に進んでいたようで、今朝、開け放った窓から吹き込む冷ややかな空気に、思わず掛布団を胸までかき上げながら目覚めると、カーテンの隙間から穏やかな朝日が溶けて澄…

クサナツカシイお話・わたしのトラウマ

俺が子供の頃、ウチのトイレは「汲み取り式」だったのよね。そう、それは「トイレ」なんて呼べるものではなく、まぎれもない「便所」よね。汲み取り式便所なんて、今の若い人で知っている人はもしかすると少ないかもしれないけど、山小屋なんかに行けば今も…

バイバイ、フクダさん。

フクダさん、辞めちゃいましたね。実は私はここ最近のフクダさんを見ていて何となく「辞任は時間の問題かな」という気がしていたのです。オカマのカンかもね(笑)それでテレビのニュース速報で「福田総理辞任」というテロップが流れるところなんかを以前か…

【10万ヒット記念】リサイクル

10万ヒット、ありがとうございました。 さて、今回はセイコさんに次いでこのブログでは人気の(笑)太田裕美さんです。というか、私が大好きなのでたくさんエントリーを立てているだけ、なんですけどね。。。 今回紹介するこの曲(↓)は、コアなファンならご…

いつまで続けるのか、こんなこと

アフガニスタンで人道的活動をされていたにも関わらず、非業の死を遂げられた伊藤さんのご冥福をお祈りします。 アフガン問題は、民族・宗教・他国の思惑など、国際的にも歴史的にも多くの問題が絡み合っていますから、私が何かを言及するにはあまりに力不足…

【10万ヒット記念】掘り出しものをどうぞ

このブログも、いつの間にかカウンターが10万に近づいてます。おそらく今回のエントリー後には10万のキリ番を踏んで下さる方が出てくることでしょう。ありがとうございます。 そんなわけで、リンク元を辿ってみるとおそらくこのブログを覗いてくださる人の中…

ひこうき雲

今日はユー●ンのデビューアルバムをレビュ・・・じゃなくって。 恐怖のひこうき雲のハナシです。 過去のエントリーで何度か、なんとなく感覚的に「あ、おかしいな」と思うような政治の動きやメディア報道は注意した方がいい、大体はその「おかしい」と思う感…

お熱いサマーソング特集

今年の夏も終盤のラスト・スパートですね。 「今年の夏もああ 何もしなかったわ」(by 森高千里“Sweet Candy”)とならないように、残り少ない夏をエンジョイしたいものですね。。。なんて言っている俺も、40代の立派な中年オヤジ。これでも一応社会人です…

「夏八景」麻丘めぐみ

蒸し暑い毎日が続きます。こんな時は爽やかな歌声を聴いて気持ちだけでも涼しく・・・と言いたいところだけど。 いや!それは違うわよ!とhiroc-fontanaは主張したいのである。 夏だからこそ、暑苦しいウタを!ム〜っと湯気が立ち昇るようなHOTなウタを!目…

愛聴盤6『ガラスの鼓動』斉藤由貴

斉藤さんのセカンド・アルバム。1986年3月発売。オリコンアルバムチャートで1位にもなった。先般、シングルコレクションとの抱き合わせでめでたく復刻されたので、それを記念して今回レビューします。 当時、本当によく聴きました、この作品。今思えば、こ…

1990年の夏の日

1990年、今から18年前の8月6日、そう、確かにその日、俺は広島にいたのだ。 正直言って、なぜその日に広島に居たのか、よく覚えていない。せっかくの夏休みに一人旅を満喫しようと思って、8月5日、何となく降り立ったのが広島駅で、翌朝、安ホテルで朝食…

『BEST FICTION』安室奈美恵

BEST FICTION(DVD付)アーティスト: 安室奈美恵出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント発売日: 2008/07/30メディア: CD購入: 21人 クリック: 232回この商品を含むブログ (173件) を見る 何度か取り上げているけど、やっぱり、外せないのよね。ア…

庶民感覚の大切さ

前回のエントリーで言いたかったのは、不条理かつ凄惨な事件が多発しているように見えるけれど、それは社会が混乱していることの影響が大きい(それとマスコミの過剰な報道の影響もある)のであって、必ずしも日本人の本質が劣化・悪化していることばかりが…

退行している国

秋葉原の事件にせよ、八王子の書店での殺人にせよ、犯人がたとえどれだけ厳しい境遇におかれ精神的に追い詰められていようとも、結果として無関係な第三者を殺めるという行為に及んでしまう、その思考回路は完全に壊れているとしか思えません。 隣の人が吸っ…

小泉今日子「見逃してくれよ!」

今回は、と〜っても、バブリーな1曲。 「とかく人生やったもん勝ちよ!気持ちいいことやったもん勝ちよ!」と終始ノー天気にはじけるキョンキョン。そう、バブル時代の女性たちはそんな風にやたらとパワフルでした。向かうところ敵なし!みたいな。 アノ頃…

柏原芳恵「花梨」

かっしわばらよっしえで〜す。 1980年6月に「NO.1」でデビューした「柏原よしえ」は、スタ誕出身、当時まだ15歳、冒頭のようなあいさつがお似合いの、初々しいアイドルのはずでした。でも、当時からそのグラマラスな肉体は、オトコの視線をくぎづ…

コドモのスケベ心〜マイ・ヰタ・セクスアリス

個人差はあると思うのだけど、一見純真に見える子供でも、実はそれなりにしっかりとしたスケベ心を持っているものだ、と俺は思うのね。勿論それは俺自身、物心ついた時からエッチだったからだけど(笑) ただそれははっきりした性欲とは別物で、何だか未知の世…

窮屈な快感・・。

今朝は通勤電車で座れてラッキーだったのだけど、しばらくしたら隣に座った人(♂)が爆睡モードに入ってしまって、寄りかかられてきて困った。俺は、前に自分が爆睡してしまったときに、隣の若い女に強烈なヒジ鉄を食らって、滅茶苦茶、不快な思いをしたこと…

介護業界の人材難に思う

厚生労働省「労働市場速報」によれば、平成20年4月の有効求人倍率は1.64倍だそうです。但し、正社員の求人倍率は0.65倍・・・。酷い状況ですね。 その中でも介護業界は深刻な人材難で、求人倍率は3倍を超えていると言われています。もちろん業務の…

「ぐるりのこと。」

橋口亮輔監督、主演:木村多江、リリー・フランキー 自らゲイを公表している橋口監督の、前作「HUSH!」以来6年ぶりの作品ということで、大きな期待をもって映画館に足を運んだが、期待に違わぬ力作。 「HUSH!」もそうだったのだけど、終始淡々と…

人相学

人生経験を重ねる中で、あるときから人相がガラッと変わってしまう人っているよね。 とは言っても実生活では長いブランクのあとの再会って、ありそうでほとんど無いし、同窓会で何十年かぶりに旧友に会うとか、法事や慶事で親戚一同久しぶりに集まったときに…

セイコ・ソングス16〜「黄色いカーディガン」

まず、これをご鑑賞ください。25年前(!)の聖子さん。ほとんどノーメイクなのに、とっても美しく輝いているでしょう?今では全身から「人工」又は「作りもの」の匂いが漂ってくる(笑)彼女とは大違い。歌のほうも、さりげない中に本来の歌の上手さが自…

いまの日本の立ち位置

論文の紹介です。「言論NPO」より(Yahoo!JAPAN「みんなの政治」からの転載)。長い文章ですが、思わずうなずかされることばかりで私自身、ぜひ記録しておきたいと思った文章でしたので、全文紹介させてください。 「日本はすでに世界の関心からはずれて…