2012-01-01から1年間の記事一覧

ひとり旅

伊勢にひとり旅してきました。 お伊勢参りはずっと行きたかったので、今回晴れてそれが実現して、それも現地が想像以上に「清浄な気」に満ちているのを感じさせてもらえて、本当に良い旅だったのよね。まるで、自分が生まれ変わったような。 もともとお伊勢…

「さよなら原発」

さよなら原発。16日の海の日、10万人デモ(最終発表は17万人デモ)に参加してきました。代々木公園で集会が行われていることを午前のニュースで知って、居ても立ってもいられなくなって、遅ればせながら午後からのデモ行進に参加。 会場の代々木公園に…

セイコ・アルバム探訪15〜『SUPREME』

出産休業の真っただ中に発表されたアルバムで、聖子さん全キャリア中で最高売上げを記録した13thアルバム。1986年6月1日発売。 プロデュースは、松本隆。 前作『The 9th Wave』(85年6月)で一旦、松本隆とのコンビを解消した聖子スタッフ。その『The…

さよならをもう一度〜尾崎紀世彦

昭和の名ヴォーカリスト、尾崎紀世彦さんが5月に亡くなりました。 最近、え!?あの人が?と驚かされる訃報に出会う機会が増えたような気がする。自分が歳をとったこともあるけれど、世の中の流れがあまりに速くて、あの人最近見ないな〜、なんて思っているう…

50万PV記念〜想い出のアルバム〜邦楽編

前回の「洋楽編」は、“半生(反省?)の想い出のアルバム”にしては時代が偏ってしまいました。でもそれは仕方のないことで、俺が洋楽を中心に聞いていたのが多感な10代から20代にかけてであって、70年代後半から80年代前半に当たるわけでね。だから…

50万PV記念〜想い出のアルバム〜洋楽編

おかげさまで50万ページビュー達成しました。スタートして早いもので7年半。40歳になりたてだった自分も早や48(…汗)。 記念回のテーマは思いっきり私的な内容で行かせて頂きます。題して「想い出のアルバム」。 そう、50歳間近の私の半生(反省?)を彩っ…

現状維持の難しさ〜安室奈美恵『Uncontrolled』

Uncontrolled(MV11曲入りDVD付) [CD+DVD]アーティスト: 安室奈美恵出版社/メーカー: avex trax発売日: 2012/06/27メディア: CD購入: 9人 クリック: 67回この商品を含むブログ (35件) を見る アムロの新作。賛否両論を巻き起こしているようね。やれシングルの…

メモランダム 7/2

もはや野田(佳彦)首相のもとでの民主党は政権交代を成し遂げた民主党ではありません。民主、自民、公明という三大政党が官僚の言うがままに消費税増税の先行を3党合意で押し通すことは国民から政策を選ぶ権利を奪うことであります。3党合意とは政策の違…

ジメジメをぶっ飛ばせ!〜渚ソング特集

梅雨を迎えて不快感倍増!な通勤電車の中で、ヘッドフォンステレオをランダムモードで聴いていたら、何だか突然、晴れやかな曲が続けて流れてきて、とても気持ちを明るくさせてもらえた気がしたのね。 何だろう?と思ったら、その日はたまたま「な行」の曲ば…

  裕美、聖子、そして松本隆。

今回は、マイフェイバリット・シンガーの二人を取り上げます。それは太田裕美さんと松田聖子さん。 俺の大好きな歌手、という以外にも二人には共通点がいくつかあって、かつての所属レコード会社がソニーであったことや、アイドルでありながらアルバムアーテ…

「仮面」〜ヘタレキャラにすれば良かった(笑)

もし俺が突然死して、事情を知らない知り合いとかが家の後始末を任されたら、きっとビックリするのじゃないかな、なんて思う。 フツーの人だったら見たことのないようなDVDとか、ゴッソリ出てきて、「うえ〜、あの人が…。そうだったの?」と。死者の尊厳…

セイコ・アルバム探訪14〜『Very Very』

さあ、お約束。でもね。。。 この、とてもじゃないけど「長いキャリアを積んだプロ・アーティストの作品」とは言えない代物を前にして、果たして何を書けばいいのか、いま、途方に暮れている俺なのだ。 このCDを聴いて、数千円出してこれを買ったことに心…

セイコ・アルバム探訪〜番外編

今回は、「聖子ファンの皆様のために」お届けする企画です。な〜んて、こんな社交辞令はご当人のセリフだけにしときましょうね(苦笑)。これは正直言って「手抜き企画」です!ゴメンなさいね。 これまで、「セイコ・アルバム探訪」として13回、シリーズと…

レッツ・メイク・ラヴ。

早くも6月です。今回は少し生々しいことを書こうと思うので、抵抗のある方は読み飛ばして下さいね。 (ちなみに今回、使わせて頂いたCDジャケットは本文と全く関係ありません。あしからず。) 私はゲイのコミュニティにデビューしたのが遅く、いわゆる初体…

9回裏ダメ押し〜二番煎じの名曲たち〜

何回か前のエントリー「アッパー・ソング特集」で紹介した、サーカスの「愛で殺したい」を改めて聴き直したら、本当にかっこよくてイケてて、ビックリしちゃってね。「Mr.サマータイム」が大ヒットしたあとの78年秋にリリースされて、最高位は28位、売上…

BSフジ『Beautiful Song』

1時間オール太田裕美、という夢のような番組がBSフジで放送されました。5月13日放送「ビューティフル・ソング」。ファンとしても、いまどき何故太田裕美?な気もしつつ、おそらくディレクターが裕美ファンなのかしらみたいに自分を納得させて(笑)視聴…

新譜情報

今回はエイプリル・フールでなく、本当の新譜情報です(笑)。 松田聖子さんのニュー・アルバム『Very Very』、6月6日発売。ジャケットは通常盤です(聖子さん、妊婦みたいに見えるよね 涙)。 収録曲は以下の通り。 1.涙のしずく 2.Someday 3.Very Very! …

メモランダム5/18

オススメ本です。本文とは関係ありません。あしからず。→ 震災から1年以上過ぎてそろそろ、原発事故で降り注いだ放射性物質の悪影響が出始めたのでしょうか。東京都下に住む私の家の庭では、タンポポやドクダミが例年になく背高く伸び、細いタケノコまでニ…

セイコ・アルバム探訪13〜『Strawberry Time』

1987年5月16日発売の14thアルバム。 このシリーズ久々の、80年代「ザ・王道」のアルバムを取り上げます。でも発売されてからもうアバウト4半世紀経ってるのね、これ。びっくりです(笑)。 1年間の出産休養を経て聖子さんの本格的復帰を印象づけたアルバ…

五月病のおくすり〜わたしのアッパー・ソング〜

大型連休も終わって、すっかりアソビぐせがついてしまったワタクシ。毎日、仕事に行くのが億劫で億劫で仕方ありません。できることなら、な〜んにも、したくない。どっこへも、いきたくない。ねむいし。。。 これって、五月病? こんなときは、血湧き肉踊る…

浅草ラプソディ

下町生まれの俺にとって、「浅草」は少しだけ特別な街。 我が家が自営業(床屋)だったこともあって、(安定収入を得る為には)なかなか長い休みも取れず、家族みんなでの“お出かけ”はいつも、一番近い繁華街・浅草だった。 中心に鎮座する雷門そして浅草寺…

生涯未婚率

生涯未婚の男性、2割を突破…30年で8倍 50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合である生涯未婚率(2010年時点)は、男性20・1%、女性10・6%と、初めて男性が2割台、女性が1割台に達したことが30日、わかった。 政府が6月初めに閣…

「思い出さないで」岩崎宏美

久しぶりの70年代アイドル、岩崎ヒロリン姐さんです。 岩崎姐さんの凄いところは、出す曲出す曲大ヒットという、トップアイドルとしての全盛期を経験しながら、大きなつまづきもなくいつの間にスルっとアダルト・シンガーに脱皮して、デビュー後35年を超え…

アカデミー賞関連作2作

最近、映画づいてます。今年、この4月までに観た映画だけで昨年1年間に観た本数を既に超えています。何故でしょう。友達もそうらしいのですけど、映画ってクセになる。一つ観ると、芋づる式に“あ、あれも観たい”というのがどんどん出てくるのですね。 そう…

企画盤「ブーケ(花束)」

聖子さん関連の最新ニュース、ニュー・アルバム(企画盤)情報です。聖子で世界一周旅行アルバム「エトランゼ」に続き、「お花」をテーマにした名曲を集めたアルバムが登場。タイトルは『ブーケ(花束)』。2012年10月発売予定。 “聖子のフラワー・ヴ…

セイコ・アルバム探訪12〜  『Fairy』

2005年4月6日発売。これまでセルフ時代の聖子さんのアルバムでは“サウンド・プロデュース”という裏方的役割を担ってきた鳥山雄司氏が、初めて作曲・アレンジなど全面的に携わったアルバム。 地味ですけどね、中々いいですよこれ。hiroc-fontana、近年では…

アイドル人気衰退期の「奇跡曲」たち

アイドルの一生も人生と同じで、初々しい誕生(デビュー)から子供時代・青春時代を経て、やがて成人してピーク(人気絶頂期)を迎え、そして静かに枯れながら中年・壮年時代を経て、最後は消えていくことになるわけね。(もちろん、その一生を駆け抜けるス…

メモランダム 4/15

季節外れの インフルエンザに罹ってしまいました。2週間前から職場で流行っていて、私も先週の月曜からちょっと風邪気味だったのですけど、ちょこっと微熱が出たくらいで症状は安定してましたから、大丈夫かな?と思っていたら・・・週末からグ〜ンと熱が上が…

“オリから”の狂風に煽られて〜セルフ聖子復活

ファンの間でなぜかジャケットの評判が散々な80s’Best『SEIKO STORY』。たしかにね、ブリブリアイドルだった聖子たんをカラフルなイメージで表現したかった気持ちはわかるのだけどね、このセンスはやっぱり、ただのアイドルではなく偉大なシンガーだった聖子…

いいじゃないの幸せならば

(4月16日 加筆しました。) 誤解を承知で言いますけどね、ワタシいま、幸せです。 その“しあわせ”が、社会一般でいう“しあわせ”かどうかは別の話、というか、私にはその一般的な“しあわせ”の意味はわかっていないのかも知れません。 ワタシの言うところ…