2013-01-01から1年間の記事一覧

ロックな夜。太田裕美コンサート2013〜まごころ39

7月5日(金)、渋谷マウントレーニアホールで行われた「まごころ39」の第二夜。 素敵な一夜でした。6月の「フォークな夜」の方はhiroc-fontana的には何となく曲目の予想がついていたので、「ああ、やっぱりこの曲よね。」的に落ち着いて楽しめた感じだ…

『Love』〜岩崎宏美

Love (初回限定盤)アーティスト: 岩崎宏美出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント発売日: 2013/06/19メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見る 今回は太田さんの永遠のライヴァル(敵キャラ?笑)、岩崎宏美姐さんの新譜のご紹介。 実は太田さん…

メモランダム7/1

原発再稼働の迷宮 先週、ニュースステーションで、原発大国・アメリカの原子力発電所が次々と廃炉に追い込まれている、という特集を取り上げていました。電力供給の自由化が進んでいるアメリカでは、結局、原発は他の発電にコスト的に敵わなくなっている、と…

ベストテン・クラシックス〜1976年6月

さて今回は、話題の(?)太田裕美さんが大活躍していた、今から37年前(もうそんな前なのね!)のチャートです。 さっそく参りましょう。 まず第10位。先般引退した(!?)二葉百合子さん「岸壁の母」。この曲、発売は1972年なのね。オットコらしい浪…

忘却の彼方〜五十路カウントダウン

私の大好きな映画「ガープの世界」の中で、主人公の母親、グレン・クローズ演じる“ゴッドマザー”ジェーンが孫に向かって語る、このセリフが大好きなの。 「お前もいつか年寄りになるのよ。年を取るのってすてきなことよ。虫歯を心配せず、ケーキを食べられる…

セイコ・アルバム探訪23〜『A Girl in the Wonder Land』

突然の連続エントリー三日目は、聖子さんの新作レビューです。 まずひとこと。「努力賞、あげたい。」 少なくともセルフ・プロデュース期に入ってからのアルバム群の中では質的に上位に分類していいんじゃないかな。ここのところ、セイコファンを名乗る人の…

フォークな夜。太田裕美コンサート2013〜まごころ39

6月7日(金)、東京では6年ぶりとなる太田裕美さんのソロ・ライブに行ってきました。題して「まごころ39」。デビュー39年目と“サンキュー(39)”をかけてるわけね。 会場は渋谷のど真ん中、109裏にあるマウントレーニアホール。客席300席ほど…

イントロは歌う

先日、ヘッドホンステレオをランダムモードで聴いていたら、この曲(「北ウイング」・明菜)のイントロが流れてきたのね。 瞬間、本当に無意識だったのだけど、俺の頭の中で思わずこのイントロに合わせて、歌詞を付けてハミングしていたのだ。 「やめてケレ …

NHK「SONGS」視聴録〜ピーターパン聖子

6月1日(土)23:00より放送の「SONGS」。 面白かったわ〜。本人の歌唱場面を除いてはね(と突然マジ顔)。 NHKホールは落成から今年で40年を迎えるのだそう。そのNHKホールから毎週日曜に放送されていた「レッツゴーヤング」で、デビューから“サンデーズ”…

トップテン常連・・でも土俵際(笑)〜最高位10位特集

かつて「ザ・ベストテン」で久米さんがマチコ(渡辺真知子)たんのことを“土俵際のマチコ”と呼んでいたことがあったのね。マチコさんの場合、デビュー曲「迷い道」しかり、セカンドシングル「かもめが翔んだ日」、サードシングル「ブルー」までも、べストテ…

由紀さんの美しいにほんご〜『SMILE』由紀さおり

スマイルアーティスト: 由紀さおり出版社/メーカー: EMI Records Japan発売日: 2013/03/27メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見る 由紀さおりさんの新譜。3月27日発売。 一昨年、世界約30ヶ国で発売・配信されて、昨年にかけて大ブームになった前…

聖子さん新譜関連、よもやまバナシ。

6月5日発売の聖子さんのニュー・アルバム、今回は気合が入っているようで最初はちょっと期待してしまった(笑)私ですけど、ここに来てう〜ん、何だかなあ・・・といつものテンションに戻りつつあります(苦笑)。 まずは先行シングル「LuLu!!」のPVがよう…

久保田早紀『夢がたり』

夢がたりアーティスト: 久保田早紀出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2013/04/10メディア: CDこの商品を含むブログ (3件) を見る 久保田早紀と言えば「異邦人」。一発屋的イメージね。言わずと知れた80年代の初頭を飾ったミリオンセラーです。 当…

わたしの黄金週間〜日常・非日常

皆さま、中3日を挟んで都合7日間のゴールデンウィーク、もう終盤ですが、いかがお過ごしでしょうか。 ブログで自分のGWバナシをしても、第三者の方々にとっては面白くもなんともないとは思うのですが、たまにはこんな内容で書かせていただくのもよろしいか…

セイコ・アルバム探訪22〜『My Story』

1997年5月21日発売。あ〜、このアルバムがもう16年前なのね…とセルフ(暗黒)期の余りの長さに今更ながら、ため息ばかりの出るワタクシ、聖子ファン歴34年。 「あなたに逢いたくて」の大ヒット(ミリオン)でノリノリだった、当時の聖子たん、その勢いで…

ベストテン・クラシックス〜1988年4月

早いもので4月も終盤です。 今日は今から25年前(四半世紀前!)のチャートです。バブル前夜のこの時代、アイドル黄金時代も終わり、音楽フォーマットもレコードからCDにひと通り移行が済んだ頃で、チャート上にも何かそんな端境期特有の“落ち着かなさ”が…

石野真子「ジュリーがライバル」

スタ誕出身。所属レコード会社はビクター。八重歯と愛嬌のあるタレ目がチャーム・ポイント。決して上手くはないけれど、素直な発声で「ウタも結構歌える」。おまけに夏には水着にもなって、しっかりとオトコの子たちのムンムンした欲望の対象としての役割を…

迷い道

みなさま、お元気ですか?久しぶりの更新です。 年齢を重ねるにつれて本当に時の過ぎるのが早くなってしまって困ります。それともうひとつ、加齢によって近年特に感じるのは、年々「浮き沈み」が激しくなるな、ということ。 そう、私、ここのところずっと、…

メモランダム4/7

目まぐるしい毎日。日本列島に春の嵐が通り過ぎて、もうすぐ季節も「春」から「初夏」へ移ろいで行きます。 「変わるし」 5年前にリリースされた矢野顕子さんのアルバム「akiko」のラストに収められたこの曲の歌詞にハッとした私です。 *要請があり歌詞は…

ベストテン・クラシックス〜1993年3月

ホント、早いですね。もう3月も終わりです。今年も四分の一が過ぎちゃいました。このままで良いのかしら。焦りばかり感じるこのごろ。。。 さて、マンスリー企画・ベストテン・クラシックス、今回はいまから20年前、1993年3月のチャートです。ハッキリ言…

セイコ・アルバム探訪21〜『Silhouette』

1981年5月21日発売の3rdアルバム。 当時デビュー2年目の聖子さんが、様々な局面で「変化」を余儀なくされていたことはアルバム『風立ちぬ』の回でも書いた。まず、ポスト百恵として破竹の勢いで突っ走ったデビュー1年目を終え、次の新たな展開が内…

「10years」渡辺美里

先日、音楽好きの親友、Aさんと話していて、渡辺美里の話題になったのね。そして、二人ともボロクソにコキ下ろしたの(苦笑)。 一体彼女、何をしたかったんだろう?? みたいにね。 ロックというには中途半端。ポップスというにはリキ入りすぎ。ジャケ写は…

私は独りの達人?そして震災後2年。 

ご無沙汰しておりました。 やっとまともな時間に帰って来られました。 朝6時前に起きて6時50分には家を出て、夜10時半に帰ってくる、みたいな毎日が続いておりました(涙)。もちろん、ずっと仕事していたわけじゃなくて、合間にはチョコチョコと飲み…

ベストテン・クラシックス〜1982年2月

今回は、今から31年前、1982年のチャートです。この月のチャート、個人的にホント大好きな曲ばかり並んでいまして、当時、ベストテン番組を見るのがとても楽しみでした。チャートマニアにもたまらない顔ぶれなのじゃないかしら。 では早速参りましょう。 ま…

ハッピィ・フライト

先日、今年二回目の飛行機搭乗を果たしました! 何をそんなに喜んでいるのかというと、何を隠そう、私、飛行機に乗るのが大好きなのです。それは乗り物としての飛行機そのものはもちろん、飛行場のあの何とも華やかでワクワクする雰囲気だとか、乗務員たちの…

40thアニバーサリィ!淳子!

ユーミンが40周年を迎えたのが、昨年。そして今年、この2月25日にデビュー40周年を迎える歌手がいるのです。。。それが、桜田淳子さん! 5年前の35周年では、ご本人がリレーインタビューに答えた保存版解説書のついた紙ジャケCDアルバムが発売された…

40周年!今年も女王さまに謁見

さて、今年も幸いにも恒例のイベントに参加することが出来ました。雪深いリゾート地で味わう、濃密で贅沢な、至福のひととき。そう、『松任谷由実 Surf & Snow in Naeba Vol.33』。 私は2月11日のライブに行ってまいりました。 ↓恒例、会場入口の大看板。…

路線バスの車窓から

私、路線バスに乗って、ボーっと窓の外を眺めているのが好きなのです。バスのちょっとモタついたあの速度が実は絶妙で、だからバスの窓からは、レールの上を猛スピードで走る電車の車窓から眺める景色とは絶対に違う“生活臭の感じられる景色”が見られるよう…

セイコ・アルバム探訪〜アーカイブス

ご、ごめんなさい!全然更新できません! 20回を数えた「松田聖子アルバム探訪」、ここで全リンクを貼っておきます。こちらで少しでもお楽しみいただければと存じます・・・ 『Pineapple』1982年 『Tinker Bell』1984年 『Forever』1998年 『The 9th Wave…

冬のホッコリ歌謡曲

遠慮は いらないから 温まってユ・キ・ナ・ヨ! ということで。 今年の冬は本当に寒いですね。 そんなときに、身も心もホッコリできる歌。どこか、のんびりした旋律の歌謡曲たち。かつてフォーク歌謡とかフォーク演歌とか呼ばれて、しかし今や絶滅に瀕したジ…