2009-01-01から1年間の記事一覧

まだまだ続く民主党ネガ・キャン

オザワ代表が辞任したことでようやくお上からの「偏向報道命令」が緩(ゆる)んだのか、今日のテレ朝「サンデー・プロジェクト」では珍しく、オザワ氏擁護論が相次ぎ、少し溜飲が下がる思いでした。きっかけは国民新党の亀井静香氏。 オザワ氏の公設秘書逮捕…

友からの知らせ

俺には仲の良い飲み仲間がいて、お互い彼氏がいたりもするのだけど、自分を含めて4人、皆が集まると何だかキセキが起こるみたいに場が和んで、いつも「ああ、やっぱりこの集まりが最高だな」って思わせてもらえるのね。そんなわけで誕生日だ暑気払いだ忘年…

「納得できない」に納得できないワタシ

小沢代表続投「納得できない」71%に増加…読売世論調査 5月10日21時4分配信 読売新聞 読売新聞社が8〜10日に実施した電話方式の全国世論調査で、民主党の小沢代表が公設秘書の起訴後も続投していることに「納得できない」という人は71%(前回66%…

桜田淳子「ミスティー」

久々にジュンコさんをピックアップ。 この曲は1981年6月発売。作詞:小林和子、作曲:小田裕一郎、編曲:大村雅朗。 そう、小田さんと大村さんといえば初期セイコの布陣ね。というか、セイコのデビューは1980年だから、完全にカブってたことになる。そもそも…

メモランダム

高速料金1000円 どこの高速道路も渋滞が酷いみたいですね。言ったこっちゃない。 ほんの1年前にガソリン代が高騰した時、ガソリンの暫定税率廃止を反対した自民党は「ガソリンが安くなると高速道路が大渋滞してCO2も増え、環境保護に逆行するからダメ」と言…

マイ・フェイバリット・ソングス・オブ・百恵

今日は百恵さんの数々の名曲の中からマイ・フェイバリット・ソングを紹介します。全アルバムのリマスターで話題となった『MOMOE PREMIUM』は我家の本棚にも鎮座しておりまして(百恵さんはCDラックではなく「本棚」こそ相応しいのです)、実はいつかは太田裕…

『スラムドッグ$ミリオネア』

2008年アカデミー賞作品賞受賞作品。仕事を休んで病院に行った帰りに鑑賞。 いや〜面白かったわ。 本当に良くできた脚本で、インドのスラム街出身の主人公がクイズ番組(ミリオネア)に出演して回答(正解)を重ねながら、その回答に絡めて様々なエピソード…

コンピレーションCDに思うあれこれ〜『こころのしずく』

コンピレーション・アルバム花盛りですね。 一昔前は、レーベルやレコード会社の垣根がとても高かったから、たくさんのヒット曲や歌手がレコード1枚で聴けるなんて夢のような話だったのにね。 たとえば俺が子供の頃のアニメやヒーロー物の主題歌集にしても…

まさに水彩画の日々。「初恋/Hope」

初恋アーティスト: 太田裕美,佐藤準出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC発売日: 2009/04/22メディア: CD クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見る 今年は太田裕美さんデビュー35周年。記念の年に30枚目のシングルとなる新曲が届いた。 これがまた、…

メモランダム

なんだか、この国は本当に「Vフォーベンデッタ」の世界になってきているのかもしれません。一体、真実はどこにあるのでしょう。。。 和歌山毒入りカレー事件 かつて世間を賑わした被告は、動機も直接証拠も明らかにならないまま、最高裁でも死刑判決となり…

週末のCDショップで・・・。

昨日の土曜日、久々にCDショップに行った。ホントに久しぶり。 このところ土日関係なくとっても忙しくて、欲しいCDがあってもネットショップで買うのがほとんどだったのよね。ネット購入はワンクリックするだけで早ければ翌日にはCDが家に届いちゃう、…

セイコ・ソングス・アーカイブス

「all to you」〜2002『area62』 「Eighteen」〜1980 SG「風は秋色」 「Vacancy」〜1985『The 9th Wave』 「黄色いカーディガン」〜1982『Candy』 「裏庭のガレージで抱きしめて」〜1987『Strawberry Time』 「花びら舞う季節に」〜2008 SG 「Sailing」〜198…

セイコ・ソングス20〜「続・赤いスイートピー」

1988年5月発売のアルバム『Citron』より。作詞:松本隆、作曲:Steve Kipner・Linda Thompson・David Foster、編曲:David Foster。 アルバムの最後の色あせた押し花が 海辺に誘うの (詞:松本隆) この歌の導入部。この「押し花」はもちろん「スイートピ…

ブエナ・ビスタ・ヨースイ〜「とまどうペリカン」

俺の中での陽水さんのイメージ。退廃的。耽美的。時間帯でいうと断然「夜」ね。それも深夜。暗闇の中にぼおっと浮かび上がる蛍光塗料のような、鮮やかだけれど暗く冷たい色。 ヒット曲の「夢の中へ」や「青空、ひとりきり」や「少年時代」。「みなさんお元気…

バカでもできる経済対策

最近の政治の動きが腹立たしいことばかりだから、精神の安定を保つために(笑)当分この「世ヲ愁ウ」(政治カテゴリー)は休止して、もとの音楽ブログに戻そうと思っていたのだけど。 今日与党が発表した追加経済対策、あれがあまりにムカついたもので、これ…

『神様のいたずら』

神様のいたずらアーティスト: 太田裕美出版社/メーカー: キューンミュージック発売日: 1999/04/21メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る デビュー25周年を迎えるのを前に太田さんが現役として完全復帰を果たしたミニ・アルバム『魂…

まるで純度の高いハチミツ〜『いきる』由紀さおり

いきるアーティスト: 由紀さおり出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)発売日: 2009/03/25メディア: CD購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (6件) を見る この作品、「ナツメロ喫茶店」さんで少し前にリリース情報が紹介されて以来「これは聴か…

南沙織「女性」〜イージーリスニング歌謡の傑作

1974年の暮れも押し迫った12月21日発売。南沙織13枚目(臨発のカバーを含めると14枚目)のシングル。作詞:有馬三恵子、作曲:筒美京平、編曲:高田弘。この曲、ハンパじゃなく大好きだったのよねえ〜。たしかお正月番組で沙織さんが着物を着て…

「青空の翳り/とにかく淋しいのです」

1979年4月21日発売、太田裕美さん14作目のシングル。オリコン最高位は56位で、推定売上2.4万枚。筒美京平・松本隆とのゴールデン・トリオから完全に離れての最初のシングル(作詞:来生えつこ、作曲:濱田金吾)がこの曲で、曲調のおとなしさ…

アキナの中のモモエ

ずっと以前に、セイコとモモエのキャリアの共通点について書いた。→こことここ そこには、2ndシングルでのブレイク、トップスターとしての活躍期が正味8年であったこと、キイとなる作家との出会いで全盛期を迎えたことなど、多くの共通点があった。 今回は…

「Blue Velvet」工藤静香

久しぶりに静香姐さんをレビュー。 97年5月発売のこのシングル、94年の「BLUE ROSE」の成功で味を占めた(?)歌謡ロック路線の決定打!後藤次利とのコラボ時代にも「くちびるから媚薬」とか「ぼやぼやできない」とか、軽快なロックンロール路線は静香姐のひ…

オザワ氏辞任コールに同調するまえに

西松建設からオザワ氏への違法献金疑惑について、オザワ氏の代表続投宣言のあと、民主党内からも次々と代表への辞任要求が出てきたほか、共同通信の世論調査では「辞めるべき」が7割近い、などと報道されていますけれど、私はやっぱりどこか腑に落ちません…

いのちの価値

私は日常、仕事で知的障害者の方々と触れ合う機会が数多くあります。 「知的障害者の人たち」というと、残念ながら多くのイッパンの人々は彼らのことをこう思うでしょう。 「何をしでかすかわからない人たち」、ひとことで言えば「アブナイ人たち」。 正直、…

「ブレイク」を考える

なんと、4月に太田裕美さんの新曲が発売されるようです。タイトルは「初恋」とのことで、きっとシミジミとしたイイ曲に違いないと、タイトルを目にしただけで、期待が膨らんでしまいますう。作曲は伊勢正三さんですから、おそらくは近年、「なごみーず」と…

マスコミ人の苦悩(?)

映画『Vフォー・ヴェンデッタ』を観た。独裁国家が舞台で、そこではマスメディアもすべて政府の息がかかっていて、国民には政府に都合のいい内容のニュースしか報道されない。でも、映画の中では国民もそれら報道が捏造であることを感づいていて、テレビを…

ばななこばなし

好きなフルーツは?と訊かれて胸を張って「バナナ」って答えられる人、います? 実は俺、ホントはバナナが大好きなんだけど、「好きなフルーツ第一位」として発表するのは、何だか照れ臭くて、そういう質問をされたら、きっとスカして「水蜜桃。」とか答えち…

セイコ・ソングス19〜「all to you」

2002年の全米リリース・アルバム『area62』より。曲(words,music)のクレジットは、Seiko、J.Colin、R.Nevilとのこと。1996年の『Was It the Future』に引き続いてロビー・ネヴィルが加わっているけれど、彼が加わっているのはこの曲を含めてアルバムでは数…

百匹目の猿

先日、気になるニュースがあって。それは石川優子さんが20年ぶりに復活する、というハナシ。正確にはチャゲのニュー・アルバムで往年のヒット曲「ふたりの愛ランド」のデュエットを再録したということなんだけど、つい先月、優子さんをこのブログで取り上…

もどかしい夢〜政権交代

昨日からのオザワ秘書逮捕にまつわる一連の動きを見ていて、言いようの無い陰鬱な気分に襲われた私です。そこには「これでまた、政権交代の夢が遠のいてしまった」という落胆が大きく作用していたように思います。 これでまたしばらく「世襲議員や官僚の天国…

バカにしないでよ!

オザワ代表の第一秘書のタイホ。 ちょっとこれ、わかり易すぎません?この時期のタイホって。 ちょっと前に、ヤフーとかMSNのニュースソースが中立的な「毎日新聞」からいつのまにか富士山系(カタカナで読んでね)グループの新聞に取って代わっていて「…