2009-01-01から1年間の記事一覧

大胆不敵の歌姫宣言〜中森明菜『DIVA』

うわ〜〜こうきたか。 今年に入ってのアキナさんは、フォークソングのカバーに始まって、80年代全盛期のシングルAB面コレクション(復刻プロ集団のライノによるリマスターということで話題になりました)の発売、そして6月からの怒涛のマンスリー・リリ…

もどかしい夢の実現〜政権交代なる

昨日は日曜日だったのですが、私は仕事があって一日、外に出ていました。もちろん、先週のうちに不在者投票は済ませていましたけどね。 夜、家に帰って、ビールを用意してワクワクしながら開票速報を見ようとテレビを点けたら、すでに「民主党300議席超見…

メモランダム

夏休みも終わり、またまたウィークリー・ブログとして再スタートです(笑) ロッポンギ・コネクション 毎回楽しみに読ませてもらっている田中良紹さんのthe journalコラム「国会探検」ですが、珍しく芸能ネタが取り上げられて(「のりピーで「目くらまし」」…

歌姫動画

今日は、夏休み。夏の夜長、夜更かしして動画サイトを堪能してます。 愛する歌姫たちの素晴らしいパフォーマンスに今更ながらウットリのhiroc-fontanaです。 今回は肩の力を抜いて、時代を代表する歌姫たちのお気に入りの動画を紹介します。 百恵さん。 初々…

早見優「夏色のナンシー」

夏といえばこれ!という感じの超有名曲を今日は取り上げました。 1983年4月発売。優ちゃん5枚目のシングルにして初のトップテン入りを果たした出世作。というより、彼女の代表作(最高位7位、売上げ27万枚)ね。コカコーラのCMソングとして大ヒット…

演じられたDIVA・アキナ

昨夜のNHK『SONGS』で、久々のテレビ出演を果たした中森明菜さん。 セットリストは以下4曲。 1.悪女(原曲:みゆき) 2.ダンスはうまく踊れない(原曲:石川セリ) 3.I LOVE YOU(原曲:オザキ) 4.ベルベット・イースター(原曲:ユーミン) 数あ…

メモランダム

薬漬けのゲイノー界 ノリピー(別名、らりピーだそうで・・・涙)の覚せい剤タイホ、オシオ容疑者のエクスタシータイホと時期が重なったせいもあって、ワイドショーは久々に活気付いてますね。 それ以外にもプロサーファー周辺の交友関係が怪しいとか言われ…

メールの相性

1年くらい音信不通だった友達から突然、メールが来たのね。「お元気ですか?」というタイトルだけを見て、「何だろう?」「久しぶりに会いたいってことかしら?」とか「もしや結婚したとか?」なんて思いをめぐらせつつ、わくわくしながらメールを開くと、 …

夢の小箱?

セイコさんの80年代の傑作アルバム16枚がブルー・スペック仕様で再発。hiroc-fontana、何やかやいって結局、一括購入しちゃったのだ。 うわー、やっぱりアマゾンでバラ買い(?)すればよかったかも。。。 届いた馬鹿でかいダンボールを開けると、箱の中…

堕ちた天使

タイトルはJ.ガイルス・バンドの81年のヒット曲から頂きましたが、私が今日書くのはもちろん、あの人、おナワになったアイドル「ノリピー」のことです。 「悲劇のヒロインによる、失意の失踪劇」から一転、「悪質な犯罪者による、スレスレの逃亡劇」へと…

バラマキの余波

ブログほったらかしで、かなりの日数が経ってしまいました。仕事とか夏休みとか公私とも多忙で。 こうして振り返るとホント、自分の思うことを思いのままに書く、というのは時間的にもココロにも余裕がないと出来ないことだったのですね。この10日ほど、スケ…

「ドンファン」神田広美

一部では「名曲」として根強い人気のあるこの曲。 歌うは伝説のオーディション番組「スター誕生」出身者にして、クリアなハイトーン・ボイスとシティ・ポップ風のシャレたサウンドを売りに1977年1月にデビューした神田広美さん。神田さんの5thにして…

メモランダム〜総選挙までの40日間

衆議院が無事解散して、総選挙モードに突入となりました。 これからの40日間について、風がどんな方向で吹くのか、注視しておかないといけません。マスコミの論調は自民の惨敗、民主圧勝という見立てが大半ですが、今回は都議選と違って小選挙区制ですし、…

ぼんやりとした関係

何だか毎日が目まぐるしくて、背中を押されて追い立てられているような毎日なのだ。おまけに、ここのところちょっとマイナス思考に陥っていて、わけもなくイライラ・・・。 そうは言っても、こんな現状を招いたのはすべて自分が蒔いた種なのだから、愚痴を言…

メモランダム〜都議選が終わって

与党惨敗、そしていよいよ衆議院解散へ。 長かったですね、ここまで。昨日、都議選の好結果を受けて感慨ひとしおだった私は、このブログで過去に自分が書いた政治関連のエントリーを読み直してみて、アベお坊ちゃん内閣が参院で惨敗したころからずっと「解散…

2009上半期ランキング

今年上半期のランキングがオリコンのサイトに出ているんですが。 し、知らない・・・・。ぜ〜んぜん、知らない曲ばかり。。。 秋元順子さんと、エグザイルと、おバカ系の2曲と、残りはシングルで1位、2位を独占した嵐をはじめトップテンが全部ジャニ系っ…

おかえり。『三文ゴシップ』椎名林檎

1年半前に「りんご復活はあるか?」というエントリーを上げて、5年間で封印されているからこそ林檎ちゃんは輝いているのだ、みたいなことを書いたのだけど、まさかこんなに早く椎名林檎名義で新作がリリースされるとは思わなんだ・・・。 個人的には1年半…

中森明菜『ムード歌謡〜歌姫昭和名曲集』

ムード歌謡 ?歌姫昭和名曲集?(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: 中森明菜出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ発売日: 2009/06/24メディア: CD購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (11件) を見る アキナさんって、聴き方にコツがいるように思う…

華原朋美「Hate Tell a Lie」

97年4月発売のミリオンセラー。 俺この曲、大好きだったのよね。小室ファミリーの曲は、アムロちゃんにしても篠原涼子にしてもglobeもTRFも、もちろん朋ちゃんも、全体としてはもうひとつピンと来なくて、当時は「何でこんなに売れるんだろう」と思っていた…

メモランダム

マイケル伝説 たしか82年発売『スリラー』のライナーノーツに湯川れい子さんが「マイケルは21世紀を迎えてもまだ40代。いったいその頃にはどれほど偉大なアーティストになっているのか、楽しみだ」というような事を書かれていたのを、ふと思い出して、そうい…

溶鉱炉の中で断末魔の自民党:ターミネーター

[DVD]" title="ターミネーター2 特別編 [DVD]" class="asin">先日、テレビで放映していた「ターミネーター2」を見ていて、液体金属で出来た新型ターミネーター(悪役)が、やっつけてもやっつけても復活してくるのがとても憎らしくて、あれ、これってまるで…

「青空のかけら」斉藤由貴

前にもここにも書いたのだけれど、80年代中盤、聖子さんが結婚休業に入り、アイドル界はおぞましき「おニャン子旋風」吹き荒れる中、hiroc-fontanaにとっての心の拠り所、それが斉藤由貴さんだった。でもね、白状しちゃうと由貴さんをホンキで聴いていたの…

“ハラボー”〜桑田サザンを支える「陰の実力者」

由紀さおりさんの新作を聴いて以来、60年代の歌謡曲に魅せられて、ここのところちょっとしたマイブームなのだ。その中でも例えば由紀さんでいえば「生きがい」だとか、島倉お千代さんの「愛のさざなみ」だとか、西田佐知子さんの「くれないホテル」とか、…

おかしなおかしなエコポイント

やはり、おかしいものは、おかしい。よくわからないけど、おかしい!それはたとえば、ネガを裏返してプリントしたときに「ん?」と思うような、はっきりと何がおかしいのかはわからないのだけど、そこに絶対的にある「違和感」、みたいなものだと思います。 …

30周年アニーバーサリー

もう、お金がいくらあっても足りない感じ・・・。 セイコさんが今年で(正確には、来年?)デビュー30周年を迎えるにあたって、ソニーさんが仕掛けてきたのよね。80年代にリリースされたオリジナル・アルバムをデジタル・リマスタリング&ブルー・スペッ…

人それぞれの付き合い方

いま俺が付き合っている人は、妻子もち。 これもフリン、と呼ぶのかしら。。。彼と奥さんの間には二人のお子さんがいて、もうそろそろ、親離れする時期にさしかかっている。彼はそれなりに休みの日は家族サービスもしているみたいだし、奥さんともそれなりに…

キャンディーズ「夏が来た!」

コアなファン以外で、この曲を覚えている人、ましてや名曲だ!なんて言う人がどれほどいるのかしら・・・なんて思いながら、hiroc-fontanaは今日のブログを書き始めています(笑)。キャンディーズはリアルタイムで良く聴いたよ!なんて言う同年代の友人から…

ニッポンの、家族〜『歩いても 歩いても』&『トウキョウ・ソナタ』

俺には家族がいないのだけどね。ここまでくるともう、「人生の伴侶」とか「未来への命の継承」とか、そういう「人生訓」のようなものに囚われて、それが全う出来ない自分を蔑んだりする段階はとっくに過ぎてしまってね。会話のない夫婦生活とか、反抗期を迎…

マイ・フェイバリット・ソングス・オブ百恵〜シングル編第二部

hiroc-fontanaお気に入りの百恵さんのシングル曲紹介、その続編です。さて今回は前置き抜きで本題に入ります。 「イミテイション・ゴールド」1977.7.1(詞:阿木耀子、曲:宇崎竜童、編:萩田光雄) 女性アイドルのメインストリームから生まれた、歌謡ロック…

マイ・フェイバリット・ソングス・オブ百恵〜シングル編第一部

平岡正明著「山口百恵は菩薩である」には、著者と宇崎竜童さんの対談録がある。その中で宇崎さんが彼女についてこんな風に語っているのね。 彼女のレコーディング風景についての記述。 宇崎「ええっと、ほかの人たちは、たとえばここが一つ下がっているとす…